雑記

*検索避け済

KFKE BOOK #02 with nui
*撮影に使った同人誌は自分用です
*原稿をつくった本人なので現物写真を掲載しておりますが、通販及び対面頒布でお手に取ってくださる方はSNSへの写真掲載はなさらないでください(非公式CP同人誌をつくった本人が現物撮影写真を管理できない状態は避けたいです)


2冊目の可不楓同人誌が届きました。予定よりなんと9日も早い。
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きらきらしてる! 箔転写です。kawaii~~~~箱開けて見た瞬間「ごめん、優勝した(????)」って思った。誰に謝ってる? わかんないけど、それくらいかわいい。
OKACカード(空)に全面箔(サファイア)です。全面箔といっても型をつくるタイプではなく、転写するタイプのもの。初めて使ったけど、軽率に使えるのがいいですね。

難点は「この色の紙にこだわったため、表紙の紙がちょっとかたい」ことです。覚悟してたけどたいへんだ。
読むとき表紙ばきばきになるかもしれないけど、読んでくださるなら(交換には応じないけど)ばきばきになったっていいよ。この紙と箔とこの本文用紙がいいって決めたわたしがOK出します。好きなようにめくってください。ちなみに、本文用紙も淡い水色です。全部青くしたかった。

今回はしおりもつくってみました。表紙とおそろいデザインです。
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前回の本とおそろいデザインのしおりも、自分がほしくなったのでつくりました。1枚だけつくることは叶わないので、普通にノベルティとしてつけます。
■スパコミ現地
・新刊→2種ともお渡し(新刊と既刊まとめてお求めの場合もこちら)
・既刊→既刊とおそろいデザインのほうだけ
■とらのあな通販
・新刊→2種付属
・既刊→付属なし
今更1冊目の本とおそろいデザインにしたものを、既にお持ちいただいている方のところに渡せる可能性がもっとも高い方法ということで、こう決めました。
「1冊目は持ってるけどいろいろな理由で2冊目の本はもういいかなと思った方」はいるだろうけど「その方がわざわざ名乗ってまでわたしに連絡してきて、送付先のやりとりを経てもいいからしおりだけくれと言ってくる可能性」は、きっと、低い。
それなら「1冊目を持ってて2冊目を求めてくださる方に2種とも渡せる策」を遂行したい。

今回の本はもともとウェブ公開していたものに、付き合いたてのふたりを書き下ろしたり、R-18シーンを加筆したりで、ウェブ公開分の倍近い文字数まで増やしたものです。
1冊目の本は付き合ってないふたりから始まってたのが、今回は既に付き合ってるというのもあって、超甘……になった気がする。わたしは好きです(それはそう)。
次に本をつくるのは(好きなコンテンツたちの現場の有無とご用意されるされないに左右されるので)まだ即答できないんですが、年内には3冊目をつくりたいなと構想を練って、草稿まで進めました。

スパコミは初めてのジャンルオンリーということもあって、頑張れるだけ頑張りたいという気持ちから、先述のしおりのほか、キャンペーンに乗じて無配もつくりました。もう全部手配を済ませてます。
①赤ブー×同レボ 文字書き応援企画 *会場のみ
こちらを使って「エースの可不可がラビホス楓ちゃん(ウサギ)を抱っこして同伴出勤させてもらう小噺」を書きました。

②赤ブー×同レボ ノベルティ無料制作キャンペーン *会場のみ
こちらの施策では「いつか書きたい可不楓本の導入部分」を少しだけ公開したポストカードをつくりました。

③とらのあな女性向け小説作品2025年5月新刊キャンペーン *通販のみ
こちらの『おまけペーパー印刷キャンペーン』を利用して、②と同じ内容を②よりちょっと多めに読めるペーパーをつけていただくようお願いしてます。

あと、とらのあな女性向け小説作品2025年5月新刊キャンペーンで『小説作品通販ページのPRコメントを500文字までつけられる』というのがあったので、ない頭を捻って、話の雰囲気がわかりそうなものを載せてもらいました。
1冊目の可不楓本の通販でも同じキャンペーンで自作PRコメントを載せてもらってます。

新刊についてはこちらから。
新刊サンプル(pixiv) とらのあな通販

ポスターも入稿したし、あとは――
  • 通販用の本としおり2種をセット化してとら通販に送る
  • 宅配搬入の準備(今は早過ぎてまだ発送できない)
  • 差し入れ買いたい
  • SNS告知用のおしながきつくる
――くらいかな。その前に全体会議に向けてうちわつくってペンラの色調整しなきゃ。
アイドリッシュセブン Symphonic Story "PIECES"
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土曜夜公演のみ行ってきました!
演出やセトリは下部でワンクッション置いてます。

日程と会場が告知されたその日のうちに、泊まるところを予約するついでに会場の収容人数を確認。着席のみだと2471人、立ち見含めるとおよそ3000人。着席の人数がG4Y地方公演くらいのキャパしかない。
昼公演の後半パートはTRIGGERとRe:vale、夜公演の後半パートはIDOLiSH7とŹOOĻ……ということで、初めから夜公演に絞って申し込みました。夜公演行けなくて昼公演には行けますというご用意のされ方だった場合の自分の心情を想像した結果です。
今回は単番申し込み、最速先行で運よく3/15夜公演(グッズ付き)はご用意されたものの、3/16夜公演は用意されず。一般発売まで粘っても無理でした。新幹線の切符を買うタイミングとの兼ね合いで、チケットリセール制度(抽選)のチャレンジは見送り。ホテルの予約も2泊から1泊に変更。

新幹線の発着時刻や泊まるところまでの移動時間を考えると、12月に横浜に行ったときほどの空き時間はなく、また、公演前後も会場周辺はMLB東京シリーズプレシーズンゲームの試合(3/15夜はドジャースVS巨人)もあってうろうろできそうもない。
まぁそんなときもあるよね過ごし方を2日前になっても決めてないのが悪いよねと思ってたら、たまたま、𝕏で目にしたのが――
――ヒプノシスマイク×推し旅。
JR東海の推し旅は前々から名前だけ知ってました。
いろんな作品やアーティストを取り上げていて、だいたい常に複数のプランが同時並行で実施されてる。新幹線車内限定ボイスとかが目玉。
恐らくはこれまで新幹線に乗ったタイミングでなにかしらの"知ってる作品の推し旅プラン開催期間"だったと思うんですけど、新幹線に乗ってる最中に思い出すことがなく、利用したことはありませんでした。
時間を持て余しがちな往路の新幹線車内ではボイスドラマ(5分ちょっと)を聴いたり、この雑記をその時点で書けるところまで書き進めたりと、普段寝て過ごしてるひととは思えないくらいしっかり起きてました。

とりあえずキャリーケースを置きに泊まるところへ向かって髪とかを整え、少しぼんやりしてから会場へ。ちょっと雨がぱらついてる。傘持ってるけど差さなくてもギリいける程度。
会場に着いたのは昼公演が始まってすぐ。グッズ付き入場券のグッズを早めに手に入れて、会場から一度離れて腹ごしらえをするためです。
このタイミングなら、グッズ付き入場券のグッズを交換しにくるのも、物販のフリー入場も、現地待ち合わせも、理論上は昼公演のひとはいない。会場周辺が(MLBで)ごった返してるというのを𝕏で見かけたのでできるだけひとの少ない時間にした。
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思ってたより分厚い。すごい。小さいけど厚みがあるからバッグがぱんぱんになった。アクスタケース(今回のアクスタが入らない縦横比のやつ)を入れっぱなしで来たのがこんなところで仇になった。
透明ケースに入っててこの時間のスマホ撮影だから背後の建物がうつりこむ。

一旦会場から離れて(東京駅の八重洲付近まで戻って)、腹ごしらえをしたあと、再び会場へ。
すんなり入場できたので、すぐに客席に向かすことはせず、のんびりしてました。
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ここからセトリとかの話をします。

■開演5分くらい前
団長のアナウンスがあった。会場のあちこちから「ひぇっ……」って聞こえてきた。わたしは脳が動きを止めたみたいになって声すら出なかった。
あれは一織じゃない。増田俊樹でもない。団長です。

【前半】
記念日2024公開順で演奏されるのはなんとなく予感してたし、実際そうだった。
ボイス演出ってなんだろうな〜〜とのんびり構えてたら初っ端から動揺した。MEDiUMで脳を焼かれてしまったので、Binary VampireとMEDiUMのことだけ書きます。
■Binary Vampire
なるほど、ボイス演出って当時の特設サイトにあったストーリーを朗読するのね……なんかセリフあったんですけど!?←まさにこんな状態。
青年が吸血された瞬間の息を詰めた声に「これはそこのCPのひとたち卒倒ものだな〜」と思いました。すみません。
ただ、特設サイトに掲載されてるストーリーすべてを朗読するわけではなかった。吸血鬼が青年を待ってる、今夜は月がやけに明るい、こんな夜はいやなことが起こる……みたいなニュアンスの独白でそのまま楽曲演奏へ。
■MEDiUM
画家と庭師めっちゃしゃべる! ……と思ったら貴族もすーーーっごくしゃべる!
人形使い、しらいむの本領発揮って感じだったしナイフ投げはナギではなく江口氏だった。
貴族のコレクションをあちこちに仕舞い込むの、庭師も手伝ったみたい。これどこに運べばいい?→それは一番のお気に入りの絵だから(うんたらかんたら悩んでそばに置いておきたいからと)寝室を指定してた。……寝室に運ばせるんですか。そっか。入っていいんだ。
楽器演奏のあと、じゃあ次はŹOOĻだな……と思ってたらMEDiUM朗読が続いた。なに!?
団長が画家の絵を盗んだの、まるで初恋を指摘されて誤魔化す男みたいでした。なに!?
■What You Want
思ってた以上にトレジャーハンターたちがしゃべってくれて、もうそこで感無量になった。
違うんです、MEDiUMで脳を焼かれ過ぎて余韻が拭えてなくて、ŹOOĻとTRIGGERについて「すげー! すげー!」しか言葉が出ない。
■ESCAPE FROM NOW
当時、ストーリーとしては一番難しい……というか詞にしづらそうと思った楽曲でした。
ボイス演出によって解像度一番高くなった。

10分休憩を挟んで後半へ……。

【後半】
■ŹOOĻ
No Sacrifice
NEVER LOSE, MY RULE ※リリックビデオ映像流れた
輪舞
Insomnia
STRONGER & STRONGER *ムビナナ映像流れた
■IDOLiSH7
Encounter Love Song
Everything is up to us
マロウブルー
HELLO CALLiNG *リリックビデオ映像流れた
NIGHTFALL *ムビナナ映像流れた
■アンコール
Pieces of The World *ムビナナ映像流れた

アンコールの曲の瞬間、明らかにざわついた。

演者さん(だいたいパーカッションのひと)が手拍子を促すところが何度かあって一緒にやった。でもNiGHTFALLは促すどうこうではなく自然と手拍子が発生した。ムビナナの映像流れてたしわたし含めムビナナで訓練されたひとたちが確実にいた。
わたし、ŹOOĻの輪舞がすっごく好きで、聴きたい曲アンケートでもŹOOĻのところに『輪舞』って書いたんです。だから聴けて嬉しい。輪舞は虎於の格好よさがより格好いいので……。
もう一曲は『NEVER LOSE, MY RULE』って書きました。昼公演のをパブサした感じ、TRIGGERとŹOOĻはわたしが聴きたい2曲ともセトリに入ってた。畳む


2時間弱の公演で、終わったら21時過ぎてました。あっという間だった。
2025年8月に追加公演あるの、縁があれば行きたいな。
青のミブロ
3月13日は『新選組の日』だそうです。

1863年(文久3年)2月27日に浪士組が結成され、同年3月13日に会津藩お預りとなって正式に新選組となった。どちらも新選組の日といわれてるけれど、東京都日野市観光協会が『新選組の日』としてるのは後者、3月13日のほう。

――ということですが、昨年秋まで、そのあたりのことに興味を抱いたことがありませんでした。
歴史ものに興味を抱くタイプでないこともあって、大河ドラマはひとつも見たことがないし、新選組を題材とした本も読んでこなかった。近藤勇、沖田総司、土方歳三の名前を聞いたことがある程度。
2024年の劇場版名探偵コナンで土方歳三の名前が出てきたのが唯一の接点。学生時代も歴史関係の成績はよくなかったです。というか、昔は勉強をする・調べものをするという行為そのものが(面倒くさくて)とにかく苦手でした。今は気になったらちゃんと調べるようになったし、知見を得る楽しさも知ったけど、学生時代なにもしなかった反動かもしれない。

閑話休題。

最近は、新選組を題材にした漫画にめっっちゃはまってます。

2023年9月にアニメ化の告知がなされ、2024年9月に第1話放送日は2024年10月19日からとの告知がなされたにもかかわらず、当時のわたしはまだこの作品を知りませんでした。しかも、毎週見てるアニメ名探偵コナンの30分前から同じ局での放送なのに。
正確には、名探偵コナンが始まる数分前からテレビに意識は向けてるので、次回予告くらいは見てたはずなんです。でも、人間って興味を抱かないと本当に記憶しないんですよね。

わたしが意識するきっかけになったのは、𝕏の相互さんが別コンテンツで推してるキャラクターの担当声優さんが、青のミブロのキャラクターで主要キャラクターの声を担当なさってるらしく、青のミブロに言及されてたことです。
へぇ、このアニメでもお仕事されてるんだ、他にはどんな方々が関わってるのかな――なんとなく公式サイトを見て、次の瞬間、ひどく後悔しました。
  • ちりぬ にお:梅田修一朗
  • 斎藤 はじめ:小林千晃
  • 田中 太郎: 堀江瞬
  • 土方 歳三:阿座上洋平
  • 沖田 総司:小野賢章
  • 芹沢 鴨:竹内良太
  • 近藤 勇:杉田智和
知ってる名前しかない! むしろ、知らない名前がない!
なんでもっと早く出会わなかったんだろう。己のアンテナの精度の低さを呪いました。声優さんのSNSを(たとえ特定の声優さんを応援するようになったとしても、その方の出演作すべてを追うのは現実的ではないので)あまり見ないようにしてたのもあって、めっちゃ後悔しました。
ちなみに、こちらは新選組のなかでも特に目立つ……というかキャスト一覧で最初のほうに名前が出るひとたちですが、それ以外でも――
――知ってる名前だらけなんですよね。ツダケンいるんだ……。
そうして、わたしは遅ればせながら、第4話から、まずはアニメを見ることにしました。

これがまたおもしろい。実力のある声優さんたちというのもあるけど、まず、キャラクターに魅力がある。
ちりぬにおという架空のキャラクターが主人公なわけですが、純で子どもな彼が、大人たちとともに行動するうちに、自分の理想はきれいごとだけでは辿り着けないことを痛感する。
見れていなかった第1話〜第3話を知りたくなり、各種配信サイトで見れるにも関わらず、わたしはなぜか原作を読むことにしました。たぶんこれは原作を見たほうがいいやつだと思った。

におの実の親は彼が生まれて間もない頃に殺害され、孤児としてお寺に預けられてました。その後、団子屋の女性店主に引き取られ、そのひとを「婆ちゃん」と呼んで、同じく引き取られた妹(血の繋がりはなく、彼女も孤児)とともに、団子屋を手伝いながら日々の生活を営んでます。
弱い者が我慢を強いられたり虐げられたりする世界、夜に安心して眠れない治安……それらを歯がゆく思っている。
いつものように団子屋の手伝いをしてるときにたまたまやってきた浪士組と出会い、彼らはたまたま目についたにおの妹を囮に、町を騒がせていた人攫いを捕まえます。
もちろん浪士組の彼らは「囮にさせてくれ」と言ったわけではないけれど、におは、におだけはすぐに気付いた。それは彼が持つ観察眼の鋭さゆえのもの。そして浪士組の彼らも、団子屋で空腹を満たしてるときから、におの観察力には気付いていた。
一歩間違えれば妹は殺されていた。いつだって、力のない者が利用される、こんな世界がいやなのに、なにが一番許せないって、歯がゆさばかりが勝ってなにもできない無力な自分だ。――このときのにおの涙が、浪士組に入るきっかけとなります。

新選組が題材の漫画なので、史実を基礎としつつ、史実ではふんわりしてるところ・わからないところを"フィクションの漫画"として描く、この作品はその塩梅が絶妙なんです。
あくまでも漫画なので、登場人物が実際にはどのように歩んだのかとかが気になるたび、史実がどうだったかをさらっと調べはするけど、だからってそれをこの作品に当てはめてあれこれ考えるのは違うかなと思ってます。

この作品で存在感がすごいのが、のちに暗殺されることとなる新選組の芹沢鴨。
彼については、暗殺されるのが惜しいと思ってしまうほどの描かれ方でした。
単行本を買うまではマガポケでちまちま読んでいたので各話に寄せられてる読者コメントにも目を通してたんですが(週刊少年マガジン最新話まで追いついた今も毎話のコメントは見てます)、芹沢鴨の暗殺が近付くにつれ、彼を惜しむ言葉が目立つようになりました。他の新選組作品における芹沢鴨はこうではなかった、この芹沢鴨には死なないでほしい……と。とにかく、壮絶だった。

"芹沢鴨が気まぐれで拾った物乞いの子"という架空のキャラクターとして、田中太郎という、におと同じ年の子が出てきます。
拾われたからって手厚く育ててもらったわけではなく、常に雑用を言いつけられ、振り回され、およそかわいがってはもらえてない。
でも、太郎は、陰で芹沢鴨への文句を言いつつも、決して、芹沢鴨を裏切ろうとか逃げようとはしないんです。恩があるからではなく、尊敬しているから。
どうして尊敬してるのか。それは、他のひとたちから見た芹沢鴨と、太郎から見た芹沢鴨は必ずしもイコールではなく、太郎だけが知る芹沢鴨の姿があり、彼はそこに憧れ、惚れ込んだんです。
これは『青のミブロ』という、新選組を題材にはしてるけどあくまでもフィクションの漫画だから、そういう子が出てくるんです。

もうひとり、にお・太郎と同じ年の子として、斎藤はじめという子が登場します。斎藤一ではなく、斎藤はじめ。
この子については、わたしはアニメ第7話で完全にやられてしまいました。原作での追いかけがまだここまで追いついていなかったので、先にアニメで知りました。
公式が放送後にポストした振り返り動画です。
原作だともう少しさらっと描かれてるところなんですけど、アニメでの描かれ方が格好よくて格好よくて……びっくりした。
あと、彼がなぜ"斎藤一"ではなく"斎藤はじめ"なのか。なぜ、強くなることにこだわっているのか。それはアニメだと第19話で描かれてます。
もうね、こういうのに弱いんです。

アニメは第2クールを2025年3月末まで放送して、いったん終了します。これは確実です。なぜなら、次の番組(YAIBA)が決まってるから。
この第2クールで描かれるのは、血の立志団編まで。原作でいうと9巻までです。
わたしがさきほど散々語った芹沢暗殺編はその次でして……いつか第3クールをやってほしいです。

なお、原作は第2部新選組編が始まっており、2025年3月現在、池田屋事件のあたりをやっています。
「池田屋事件のあたりをやっています」ってさらっと書いたけど、『青のミブロ』にはまるまで、池田屋事件のことも名前しか知らなかった人間ですからね。
週刊少年マガジンを毎週追うのはお金もかかるし大変だと思うんですけど、いきなり単行本を買えとは言いません。
アニメは各種配信もあるので、試しにアニメを見てみて、興味が湧いたらまずはマガポケで原作も読んでほしいです。
Precious as a White Light
18TRIPはリクルートやイベントについて、予告の予告をしてくれる。
だからこの時点では「二人称が"あなた"でホワイトデーっぽいとなるとSSRは斜木かな」って、ちゃんと思えてた。
案の定斜木だったわけですが、ここで一気に不安(?)が押し寄せる。

イベント報酬SR、可不可がついにきてしまうかもしれない。

シーズンイベントに合わせたつまりイベントストーリーにもまぁまぁしっかり関わってくるリクルートのクリスマスSSRで蜂乃屋、バレンタインSSRで雪風、ホワイトデーSSRで斜木がきておいて(?)可不可がスルーされるとは考えにくい。正月SSR可不可だったけどあれはフィーチャーの特効に合わせてだったし。
ここから関わるなら確実にイベント報酬。満を持してホワイトデーのイベントストーリーに可不可出るならRではなくSRな気しかしない。クリスマスもバレンタインも違ったならホワイトデー。
シーズンイベントの報酬SRつまり顔称号、可不可の顔称号がついにきてしまうかもしれない。
きてしまうかもしれないなんていってるけど、正直、そろそろ可不可の顔称号イベントきてほしかった。
初めて入手する顔称号は可不可がいいという謎のこだわりを持っているせいで、万が一、可不可より先に蜂乃屋の顔称号イベントがきてしまったときに頑張れない。それはそれで困る。
このさきも18TRIPをめいっぱい楽しむために、自分で決めてしまった謎のこの縛りから解放されたい。
そう思っていた。

神様ってね、いるんですよ。謎の縛りから解放されることが確定したおしらせ。
いやそれより顔がよ過ぎる。いつも顔がいいけど。性格もいいです。公式サイトを初めて見たときから可不可の顔とプロフィールがめちゃくちゃ好みだった。
心臓に冷や汗かくってこういうこと。発熱したかもってくらい顔が熱くなった。尋常じゃないですよこれは。
動揺し過ぎて、そのあとも職場で机の端に消しゴムのかすとか入れる用に置いてる折り紙製の小さいゴミ箱に間違えて鉛筆を放り込んだし、椅子の脚に足先をぶつけた。平静保つとか無理。昼休みも全然落ち着けなかった。アプリ開いてあらすじ読んでその画面をスクショして限界まで拡大した。

その日は定時退社して真っ先に確認しました。もうずっとどきどきしてた。18TRIP始めてから数ヵ月は可不可推しだと認めてなかったのがうそみたいに心がそわそわした。すみません推しです。もうとっくに認めてたけど推してます。

イベント開始日と同日23:59までが期限の繁忙期スポット(ホワイトデー編)前半、前日時点では499人が最高値でクリアできてなかったんですが、イベントが始まったら自分の精神がそれどころじゃなくなるので、朝5時起きでクリアしました。普段から朝5時半に起きてるので30分だけ早起き。

すべては、イベントストーリーと報酬SR可不可のカードストーリーを一刻も早く読むため。

仕事を定時で終えて逃げ出すように職場を出ると同時、アプリを開いて上高地に向かいました。
切符かき集めはアヤカシ派と上高地派がいるみたいですね。アヤカシ派は八景おじさん登場のタイムラグを埋めたいひとがやるって見たことがあります。わたしはずっと上高地派。道が単純だし。
特効率がこれまでに比べたら低かったけど、たぶん、過去最速でイベントストーリーと報酬SR1枚目を回収してたと思う。ありがとう、正月のときに手に入れた冷凍シュウマイ。可不可の顔称号まで冷凍したまま置いておくって決めてたんだ。
あと、走るペースは有志の方がつくられた計算シートを使って考えました。

これは完走したぞ〜やった~という話なので、ストーリーの感想は割愛します。
思ったことはたくさんある。可不可はずっと格好いいと思ったし、楓ちゃんの、誰に対しても相変わらずまっすぐなところが素敵だと思った。光の存在だよ。
可不可は誠実なところがいい。楓ちゃんに限らず、誰に対しても、相手の意見や思ってることを訊くときは自分の考えもきちんと話すんですよね。
そして、誠実だからこそ、世界で一番大事な楓ちゃんに誠実でない態度をするひとが許せない。斜木を諭したのもそういうところからきたのかなと思いました。
可不可のカードストーリーもよ過ぎて、可不楓まだまだ書きたいという気持ちが強くなった。(8月・9月は予定がまだわからないのでとりあえず予定がかぶらなさそうなところとして)12月の赤ブーイベントに出ようとも思った。このパッションは同人誌にするしかないって、僕たち私たちは18TRIPのイベントストーリーで学んでますからね。

寝落ちAP全回復無駄遣いを数回やらかしつつ、イベント終了日前夜に満を持して完走しました。
モチベは報酬SR可不可を得てから増した。なぜなら、ガイド可不可がこれで3人になったので、上高地EASYをガイド可不可だけで進められると思い至ったから。
もしかしたらガイド×2とかでもいけるのかな……でも、右側に絶対ひとり配置するから、左側に配置したガイドが取りこぼすことを考えると、結果として1周あたりの時間が増えてしまうのかも。検証したことないのでわからない。
なにせ、昨年秋くらいまで日和り過ぎてガイド5人も配置してたくらいだから。

完走の瞬間はなにがあっても可不可だけで到達したかったので、手持ちのSSR・SR可不可だけを編成した可不可編成でやりました。
これを終えたら完走だ……とどきどきし過ぎて指がすんなり動かなかった。
*音が出ます*
20250312-001.mp4★3クリアボイス、こっちももちろん好きだけど、もうひとつのほうが攻め度倍増してて好きです。
それにしても、わたしがあと数日早く18TRIPを始めていれば、雪風フィーチャーのSR可不可をこの可不可編成に加えられたのに。雪風フィーチャー終了前夜にインストールした、右も左もわからない人間には無理でした。このときわかってたことって、公式サイトのみんなのプロフィールと、推し区長予測診断と、可不可の誕生日当日っていう、みっつだったから。

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可不可の顔称号嬉しい。顔がいい。

ガイド可不可×3が嬉しくてはしゃいでたら予定より多く切符を得てしまったので、特効あり編成でイベントスポットをぎりぎりまでこなしてから、最後の10枚の切符消費は可不可のみ編成でイベントスポットいってきました。
*音が出ます*
20250312-003.mp4配置のコツとかエキスパートタイムクリアとかなんにも考えてない。秒数を大幅にオーバー。可不可がずっとしゃべってるのが嬉しい気持ちしかなかった。そしてこっちは★3クリアボイスがド攻め大感謝祭のほうだった。

可不可の顔称号イベントが本当に嬉しかったので、最終日朝から"ハートを送る"機能で送信する文章を練り始めました。絶対に最大文字数の限界で送りたくてメモアプリ使って下書きまでした。
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350文字ぴったり、ちゃんと送信しました。
シーズンイベントでこんなにはしゃいで、フィーチャーがきたらどうなってしまうんですか。考えただけで怖いですね。

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イベントお疲れさまでした、そしてありがとう近未来おもてなしアドベンチャーエイティーントリップ。