ひとりごと
5年越しのお買いもの
ブラックフライデーを待たずにiPadとiPad用のキーボードを買いました。昨日届いて諸々の設定も終えました。
買ったのは
  • iPad 11インチ(A16)
  • Logicool Combo Touch for iPad
です。
キーボードは「純正のはさすがに高い」と感じて、サードパーティ性のものにしました。物理的に重いけど仕方ない。Bluetoothタイプを避けるのと引き換えです。
キーボードこそブラックフライデー待ったほうがよかったのかもしれないけど、待てなかった。待ってるうちに日和ってiPadごと買わなくなる恐れがありました。
スタイラスペンは買いませんでした。手書きで小説原稿の赤入れをしないタイプだからです。ここ変だから直したいと思ったらその場で直す。すぐにどう直すか決められないときだけは直し候補をメモするけど、すぐに決められないことってほとんどない。
もし「ガチの手書きの文字で表紙タイトルつくりたい」と思う日がきたら考えます。

使用用途は以下のとおり。
  • 動画視聴←最優先
  • 小説原稿の初稿
  • ウェブに載せるSS
  • 単純な画像編集
  • サイトのメンテナンス(普段の投稿はウェブ上で完結するので元ファイル触るレベルのもの)
ソシャゲには一切使いません。スマホより大きな画面で推しの顔見たい気持ちはあるけどね。ソシャゲはスマホでの操作感に手指や視界が慣れきってるのでこれからもスマホでやります。

ここに、
  • 視聴系(YouTube・ABEMA・dアニメ・Disney+)
  • Nola
  • Word *Office365
  • Canva
  • Affinity Photo 2
  • LiquidLogic
を入れてます。
縦式ではなくWordなのは、最後の最後はノートPCでやるからです。
あと、クリスタは入れてません。ノートPCに入れてるクリスタは今もv1永続版で、iPadでやろうとするとアップグレード版の契約から始めなければならないからです。表紙原稿もiPadでやりたいなと思うようになったら考えます。もしiPadにクリスタ入れたくなっても大丈夫な容量のものにはしておいた。
Affinityを入れたのは、この雑記で使う写真の色味や解像度を編集するためです。先月からiPad用のAffinityが0円になったしね。オールインワン形式に生まれ変わったAffinity3も早くiPad用が出るといいな。


以下、すごくどうでもいい「買いたいと思ってから買うまで5年経ってた」話。


買いたいと思ったのは5年前の夏、こちらのブログを拝見したのがきっかけです。
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なるほど、そういうの(iPad整備済製品)もあるのか。――当時そう思ったものの、ブログにもあるとおり第6世代整備済製品は本当に入手困難でした。整備済製品監視サイトとかも見てたけど一瞬で消える数しかない。
それなりにコスパがよくて10インチ以下のものにこだわってたので、他の世代には食指が動きませんでした。
その頃のわたしはSurface Pro4でMicrosoft Office製品買い切り型(永続ライセンス)を使っており、タブレットの類を増やして小説原稿やるなら画面サイズ10インチ以下のものにしないとOfficeソフト導入にサブスク契約が必要になるからです。今もあるかわからないけど、少なくともその頃はOffice Mobileが無料で利用できる基準が画面サイズ10インチだった。

そこから月日は流れ、Surface Pro4は液晶画面が浮くくらいバッテリーがふくらんで終わり、2年ほど前、Windows11搭載の普通のノートPCに買い換えました。
あれだけ抵抗してたOffice365はこのときに契約してます。世はサブスク戦国時代だから仕方ないね。でもOffice365のサブスク普通に便利。複数デバイスで利用できるからスマホでも読み返しだけじゃなく手直しもできる。
あと、OneDriveの容量めっちゃ増えたのもいい。OneDriveもちゃんと仕組みを理解してれば同期ミスもしないよ。
環境がわずかに変わったものの、買ったノートPCでの作業も悪くない。まぁ、iPadなくてもいいかなと思うようになってました。あったら嬉しいけど、世代を追うごとに高くなっていくしね。

その後、作文を書く環境が少しだけ変わります。
Nolaを数年ぶりに使うようになりました。スマホで書いて、同人誌としてつくるものはPCでWordに流し込む。一気にたくさんではなく、少しずつでも書き進めようというスタイルになりました。
それでも、まだまだスマホとPCでいけると思ってました。


それが変わったのが今年春。
  • 声優と夜あそび2025月曜
  • 小林千晃のPARTY×PARTY *ABEMAでは映像つき
これらを毎週見る生活が始まりました。昨年秋に小林千晃の声に脳を焼かれたからです。
加えて、
  • プリンセッションオーケストラ
  • 光が死んだ夏
  • 機械じかけのマリー
  • ツイステッドワンダーランド
……と、今春からだけでも毎期見たいアニメが絶対にひとつはある。CV小林千晃がいるアニメのうち作品ごと好きになれそうだと感じたものだけでも見ようとしたらこうなりました。2期が決まってる『青のミブロ』『光が死んだ夏』も見るつもりです。
加えて、過去の出演作も自分が作品ごと見れそうなものを追おうとしてます。『KING OF PRISM』もそのひとつだった。

そして、ひとつ前の雑記にもあるとおり、5月半ばから夏芽川アキの配信をわりとこまめに追うようになりました。だいたい週に2〜3配信見てます。
ここに小林千晃関連を含めたらほとんど毎日なにか見てる計算になる。
そう、ここ半年で見るものがめっちゃ増えたんです。

もちろん、動画はノートPCでも見れます。でも、作業する場所と眠る部屋が別だから、椅子に座ってノートPCで動画を見るのも、寝床にノートPC持ち込んで見終えたあとまた元の位置に戻すのも、ちょっと面倒くさい。夜に見たらそのあとさっさと寝たいんです。たとえテンションが上がり過ぎてても眠るポーズを取って自己暗示をかけないと翌日の仕事に支障をきたしてしまう。
じゃあ夜に見るなという話なんだけど、眠る前くらいしか落ち着いて見る機会がない。休日にすべてまとめてというのは自分の気持ちへの負担になりかねない。……じゃあスマホで見るか。画面小さいけど。

ところが、スマホでの視聴にも欠点がありました。ソシャゲができない。
いや、できるものもあるんです。
わたしはメインのソシャゲ×2種+かなりのんびりやるソシャゲ×5種をインストールしてて、そのうちメイン1+かなりのんびり全種は操作しながらYouTube・ABEMA・dアニメ・Disney+いずれも小窓で視聴できる。一部、操作だけじゃなくアプリ内の声まで共存するから動画見つつイベントやるか〜ってときはアプリ側で音量ゼロにしないとだけど、それくらいは苦じゃない。
小窓にしてる時点でスマホ画面の小ささどころじゃなくなってますね。でも、両立したい気持ちが優先なのでそこはいいんです。
ただ、メインのソシャゲのうち片方だけは、動画視聴と共存できなかった。YouTube・ABEMA・dアニメ・Disney+すべて、そのアプリを開いた瞬間に一時停止になる。Disney+に至っては一時停止になったうえ小窓も消える。曲が流れる系だから? それともリリース時期によるものなのか? 理由はわかりません。
他の機種なら共存できるのかもしれないけど、今年4月に出てまだ半年ちょっとのGooglePixel9aでは無理でした。

これは由々しき事態。わたしの気持ちと体力に無理のないうちはソシャゲ7種ともこれまでのペースで追わせてほしい。アニメも動画も番組も見たい。
考えた結果、辿り着いたのが「ノートPCとスマホの他にもう一台導入する」ことでした。久しぶりにiPadについて考えることにした瞬間です。
ちょうどこの頃、同じくiPad検討してる方と話して、買う方向にかなり気持ちが傾きました。

結局買ったわけですが、ソシャゲと動画視聴だけが決め手ではありません。
ここ最近のこの雑記もそうですが、今年9月にエイトリで発行した同人誌2種のうち1種、全文書き下ろし9万文字の原稿を仕上げ以外スマホだけでやってたら普通に親指が痛くなりました。その時点で書ける全力を込めたから自分でもお気に入りの話になったし、今までで一番たくさんの反応もいただけてるけど、それらは親指の痛さを無視していい理由にはならない。
環境を変えないと指がだめになるという危機感も、導入を決めた理由です。iPadあったら嬉しくてそっちでやるでしょ。大きな買いものしたんだし、もと取れるくらい使いまくらなきゃ! って性格だし。

20251116-001.png
壁紙はまだ決めてない。アイコンをたくさん置くのが苦手だし一画面ホームが好きなのでこうしてます。
果たしてどれくらい使ってもとが取れるのかはわからないけど、たくさん使います。ちなみにこれもiPadで書きました。
ひとりごと
アルティメットポップコーンマスター兼未来の大物ラジオDJ
今年5月、𝕏のTLで相互さんがRPしていたのを機に、Vの配信を追うようになりました。
最初に見かけたのは確かこのポストだったはず。

まずはどんなひとなのか? から。
名前:夏芽川アキ
誕生日:12月20日
年齢:25歳
職業:Reφilm(レフィルム)という映画館でポップコーン販売(アルバイト)、本業はラジオDJ(駆け出し)
デビュー日:2025年2月18日
ママ:およ(@ohyg3
所属:MEWLIVE UNIVERSE
MEWLIVE UNIVERSE、聞き慣れない方も多いでしょう。わたしも知らんかった。
MEWLIVE UNIVERSEとは、バンダイナムコミュージックライブが運営するVTuberプロダクション「MEWLIVE」より、世界観やストーリー設定を持つサブカテゴリーとして発足したもので、ReφilmはMEWLIVE UNIVERSEのVTuberユニットだそうです。
もっと簡単にいうと、バンナム系列企業Vのひとり、それが夏芽川アキ。

へぇエイトリ初見配信してくれるひとがいるんだ〜、っていうか、およ先生がママなんだ!? エイトリのキャラデザのおよ先生!? ――で、一気に興味が湧きました。
あのね、ママによるビジュが好みなのって、見るきっかけになり得るんです。そして、配信で取り上げる題材に興味がなかったら腰が重いまま終わる。人生で最初に触れたVは剣持刀也だったし卯月コウのアイナナ配信はアーカイブ試聴もしつつ全部見た。
もちろん、話を聞いてて楽しいと感じるかが一番大事。

エイトリ1周年の少し前から始めてたらしい、およママの子が行くエイトリ初見配信。ひとまずTLで最初に見かけたタイミングからリアタイで見ることにしました。
これがまぁ、声がめっっちゃ元気。叫び声でっか!!!! と思う。
でも、見終えたあと、すっごく気分が晴れやかだった。このときの自分が受けた印象を信じて、その次の回もリアタイすることに決めました。

夏芽川の配信は基本的に21時半開始〜日にちが変わる前後に終わります。
わたしの生活リズムで、無理をせずリアタイができる。リアタイできない分をアーカイブで見ようと思ったときも、所要時間が長過ぎないから追いやすい。追いたいと思った気持ちをストレスなく叶えられるって、すごく重要。

夏芽川の配信が自分に合ってると思ったポイントは、他にもある。
読むのがゆっくり。ストーリーのオート再生をしないのは配信者なので「それはそう」なんだけど、それだけじゃない。
ソシャゲのストーリーって「うわ、今のセリフってあのときのこれと繋がってたんだ」「あ〜! これはメロ過ぎるだろ……」「神スチル涙涙涙」みたいなの、ありますよね。今のテキストやスチルを噛み締める時間がほしいとか、次のテキスト見るのが怖くてためらうとか。
そういうタイミングで夏芽川はしっかり時間を取ってる。なぜなら、夏芽川が噛み締めたり次の展開に緊張したりで画面進めるのをためらってるから。この噛み締めたりためらったりするポイントに、すごく共感できた。淡々と進めないでくれてありがとう。
わたしがメインストーリー初見のときって、周りに履修済みのひとがひとりしかいなくて(というか、その方からエイトリを教えられた)、「ここまで読んだ」報告するしかなかったんです。そのおかげで集中しまくって平日含む3日弱でメインストーリー完走できたのもあるけども。
3日弱は我ながら早過ぎだと思います。3日のうち2日は仕事から帰ったあと寝るまでの数時間だし、3日目はお昼前に起きて16時前には読み終えてた。単純計算でも24時間に満たない。
でも、今、夏芽川の配信を見ながら一緒に読み返して「あ〜〜! 今の、超、いい!」って噛み締められるの、すごく楽しい。

あと、夏芽川のエイトリ初見配信では、主人公(主任)と自分を切り離して見てくれてるのもいい。わたしは主任=自分という思想でプレイしてるひと目線の話にはどうしても共感できない。たぶん、主任関係のCPが好きで自分が選択した主任のキャラも推してるからというのが強く影響してる。ちなみに、性別選択誤ったかもみたいな話をされるのもちょっと苦手です。
主人公の性別を選択できるタイプのソシャゲにありがちな、配信者の「性別あっち(もう一方)のほうがよかったか?」発言やコメント欄の「もう一方の性別だと◯◯です」が圧倒的に少ないことに助けられました。少なくとも夏芽川は一度もそういう発言をしなかった。コメント欄ではすごく稀にあったけど、スルーできる比率でした。
確かに、選択した主人公の性別によって、セリフが数ヵ所(200話超のメインストーリーで数ヵ所)だけ変わるけど、観光区長たちが主任に向ける感情そのものはどちらを選んでも同じなんです。
そもそもエイトリは2055年の横浜が舞台。異性愛でなくてもなんとも思われないし、なんなら無性愛もある。結婚では友情婚も普通に祝福してもらえる。作中のメインキャラ及びサブキャラに少年漫画の男同士のCP萌えしてるひとたちもいるけど(サブキャラに至っては壁サーの絵師)、彼らを「腐男子」とは言わない。クラシカルメイド服を「女装」とは呼ばない。そういう時代。
初見配信でそこまで察してたかはわからないけど、男主任でプレイしてる夏芽川は、一部の観光区長たちが主任に向ける想いをストーリーで感知してもBLだ! と騒がなかった。普通に、バカでか感情を噛み締めるだけでいてくれた。そのことを、わたしはすごくありがたいと思ったんです。

エイトリのメインストーリー初見配信を完走した夏芽川ですが、今後は区長ノベルやイベントストーリーを読んでいきたいそうです。あとグッズ買ったらその配信とかもしたいって。
ちなみにエイトリ以外ではツイステ配信も始めてます。初期勢で相当課金もしてたけどある日突然データが飛んで問い合わせても復旧できなくて引退したのを、いちからやり直すほぼ初見配信。
わたしはツイステをインストールしたもののプロローグの途中で忙しさにかまけていつの間にか放置してしまってたのですが、再開しようと決めたきっかけのひとつに、夏芽川が復帰したならやろうかなというのがあります。もちろん、最大の理由はシンプルに、アニメが始まったから。アニメでやられるより先にストーリー読むぞ! の気持ちでちゃんと毎日こつこつやるようになりました。

そうだ、これも自分の雑記に残したい。
夏芽川の特技に、声真似があります。ショート動画で公開されてる声真似で一番のお気に入りはこちらです。
推し(配信者)が推し(声優)のやってるキャラ(推し)の声真似してるってなに? 頭おかしくなるよ。


ここまでたくさん書いたし、本当に応援してるけど、全部は追っていません。無理なく応援したいから。
同志社大学での声優トークショーに行った話で書いた「無理に追い過ぎるとなんか嫌いになるじゃん。嫌いになるくらいだったら全部追わなくていいから好きなままでいてくれ」は、夏芽川の言葉です。
切り抜きがわかりやすいかな。
元配信(配信者目線でのマシュマロ添削)も、他の例文がすごくためになるので、無理のない範囲で見てほしい。


数ヵ月様子を見て、これからも無理のない範囲で応援したいなと思ったので、生まれて初めて配信者のメンバーシップに加入しました。匿名ツールあまり好きじゃないんだけど、楽しかったって言葉はちゃんと伝えたいから、何度かメッセージも送ってます。そのうちお手紙も書きたいな。お手紙ガイドラインがちゃんと公開されてることだし。
あと、アクスタも買ったよ。
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