感想
『KING OF PRISM』 ×『アイドルマスター SideM』
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  • 「KING OF PRISM」×「アイドルマスター SideM」コラボ先付「君と紡ぐ物語 ドラマ撮影編」
  • S.E.Mがアテンド!F@NTASTIC COMBINATION LIVE お試しダイジェスト
付き『KING OF PRISM-Your Endless Call-み~んなきらめけ!プリズム☆ツアーズ』(長い)を見ました。タイトル類はさすがにコピペ。

パラライコラボも同じ1週間だったけど今回は施策がふたつある。
前者のコラボ先付は8/8~8/14、後者のお試しダイジェスト付きは8/11〜8/14とのこと。お試しダイジェスト付きの公開期間、短過ぎるよ。この4日間って平日だし、地元での上映は1箇所のみで上映時間もお昼だったから、たまたま有給休暇取ってなかったら見られないところだった。
わたしはコラボ先付ありを2回、お試しダイジェスト付きを1回観ました。アイナナSSP(DAY2夜公演)のための遠征も兼ねて5連休取ってたうち、3日はキンツアを観た。

パラライコラボとの相違点は、わたしの知識が皆無なこと。パラライは(応援してる人間が出てる作品ということで勉強し始めてたので)顔と名前はわかるし出演声優の顔ぶれもおおよそ把握できてた。
対するSideMは、𝕏の相互さんにSideMに精通されてる方が複数人おられるらしいというくらいで、わたし自身はまったくのノータッチ。びっくりするくらい知識がない。TLは結構見てるほうなのに頭に入ってないんですね。
まぁ、わたしがアイドリッシュセブンと18TRIPにどんなに狂ってても一生知らないままのひとたちは普通にいらっしゃるので、SNSってそういうものです。でも「今はこれに触れてなくてもこれが好きなひとならこれも刺さる気がするなぁ」「把握してないだけで同じものが好きなひといる気がしてきた」の感情が1ミリもなければそもそも言及しない主義なので、わたしがおおもとをRPしてる場合は、〝見て見て~〟ではなく〝サブリミナル布教〟なんですけどね。

びっくりするくらい知識がないから、ちゃんと予習はしておきたい。前者の所要時間はパラライコラボくらいかなと判断し、事前に先付までのくだりが公開されてたので前日までに見ておきました。

おしらせでS.E.Mのみなさんがプリズムアフレコに挑戦するってありました。心配しかない。プリズムアフレコってキンプリにっていうかオバレに耐性つくまでどうしたらいいかわからないじゃないですか。わたしも最初は「??????」だったし。すぐ馴染んだけど。……じゃあ心配いらないか。1回で馴染むんだから(?)。


コラボ先付映像ありの応援上映をまずは8/8に観ました。
理由あってプリズムアフレコをすることになったS.E.Mのみなさん。
「テルミット反応って……知ってる?」
場内、失笑と困惑の空気。どっちの層が困惑したのかわからない。原因としては、きっと、わたし含め、その場にいたのがみんな文系だったんだと思う。その証拠に、舞田類さんのときは盛り上がってました。
上映終了後にパブサしたらテルミット反応に困惑したひとたちはよそにもたくさんいた。あと「硲先生のを文系に変換したら神浜コウジの0平米」ってのを見かけて納得した。神浜コウジの0平米も初めて聞いたときわけわからなかったよ。

8/10も(アイナナSSP追加公演DAY2夜公演の前、ひとりで)横浜でキンツアを観ました。荷物が多過ぎてノーペンラだったんですけど、自分の腕がさみしがってた。応援上映にペンラがないとだめなタイプの人間だ。
前日の時点で満席で、コラボ先付部分はコラボ先付初日大阪よりは盛り上がったものの、キンツアそのものに対しての応援上映は大阪の普段の様子よりおとなしかったと感じました。開始前の映倫でハンドクラップしないんだ? ドラマチックLOVEで名前コールしないんだ? っていうか三強に対する「私が……?」「私に……?」「私も……!」はどこの映画館でもやってるものだと思ってた。これが、地域差?
いや、明らかにSSP追加公演行く前と思しきひとたち(反転させてる痛バからちらっとアイナナの缶バッジが見えたり、上映前に「このあとSSP行く」って話してたりっていうのが何人もいた)の割合が多かったからかもしれません。そう思うことにします。じゃなかったら、普段わたしはどれだけ賑やかなところて観てるんだってことになりませんか。大丈夫?


そして8/12、お試しダイジェスト映像付き上映会。お試しなのに50分かそこらある。上映時間がほぼ倍。鑑賞料金はちょうど倍。
コラボ先付のおかげでS.E.Mのみなさんは覚えたけど、SideMといえば大所帯。全員覚えてるあんさんぶるスターズより少ないとはいえ、予習時間が圧倒的にたりない。理由はいくつかあります。
  • アイナナSSP追加公演の遠征に向けた準備
  • その遠征までに9月赤ブー合わせの原稿を2冊分終わらせたくて必死だった
  • 18TRIPでLINE MUSIC再生回数キャンペーン真っ最中でサブスクで曲再生する時間がとれない
  • キンプラの速水ヒロに狂い過ぎて3日に1回dアニメでキンプラを見てる
  • 応援してる人間に毎週脳を焼かれてる
……完全に自業自得。コラボはもっと前からおしらせされてたのに。
先述の理由から、セトリネタバレを探してその曲だけ予習することもできない。ペンラ無点灯で過ごすのは(自分の性格上)たぶん後悔すると思ったので、各ユニットひとりずつ顔を覚え、ユニット名とセットで覚える。ユニット名とユニットごとの色を調べ、ペンラに色を登録する。覚えた顔が出てきたらペンラの色をその色にすることにしました。
名前までは覚えられないけど、各ユニットひとりだけならユニット名と「この顔はこのユニット名のひと」はなんとか頭に叩き込める。お試しダイジェスト映像内の登場順を調べるゆとりはないため、ペンラの色順は公式サイトのアイドル紹介ページにあるユニット順にしました。上から覚えた顔-ユニット名-ペンラの色を関連付けて覚える作戦。虎牙道は「黒がないなら各個の色でもいいよ」と見かけたので、公式サイトで顔を見たときに自分の好みの顔の系統をしてたアイドルの色にしました。CV寺島惇太だった。キンツア本編でものっけからダイスキリフレインで狂うのに。

大阪でのキンツア、映倫でのハンドクラップもあってすごく落ち着く。これで7回目のキンツアなのに横浜以外毎回映倫ハンドクラップあったからもう体にしみ込んでるんだ。

……で、肝心のお試しダイジェスト用のペンラは活用できたのかというと、すぐ反応できる場合と顔がすぐ見えなくて手間取る場合とがありました。わたしは両目視力0.3、裸眼で映画を観ている。幸い、画面左上に楽曲名とユニット名が表示されたので、その助けを借り、映像内と場内のペンラの色で答え合わせしながらペンラを振りました。
今回はお試しダイジェスト映像が見やすいようにと真ん中くらいの列に座ってたんだけど、SideMのPたちが多いエリアだったみたい。色替えが早かった。のちのキンツア本編では明らかに色替え自信なさげな空気に囲まれることになったので……。途中で後方をみたらいつものキンツアエリートの空気があった。やっぱ後方か、超前方だな。ムビナナもそうだった。

お試しダイジェスト、50分くらいあるはずが、あっという間だった。
ダイジェスト前に流れるS.E.Mのみなさんからのありがたい説明に「最年少は9歳」とあって、なんか小さな子たちが出てきたときに「このユニットかぁ」と思いました。CV村瀬歩がいそうなユニットだなと思ったら案の定いた。
よくある「どのアイドルが気になった?」は、正直、わからなかったです。だって本当に次々に曲が流れるから。MCなしダイジェストで歌唱しかないのも理由のひとつ。
ただ、どのユニットにも最低ひとりは好みの顔立ちだなと感じるアイドルがいました。っていうか、そもそもみんな顔がいい。それはそう。

お試しダイジェストのあとはもはや居心地のよささえ感じるようになったキンツア本編。……が、周囲がどうやら兼任ではないSideMのPたちで、のっけからダイスキリフレインに湧いてる自分がちょっと浮いてる気がした。元気ですみません。でも規定内の応援してるのにそういうの気にしてるのはもったいないし自分が後悔するので、2列前で元気にしてるひとを心の支えに残りの1時間を過ごしました。
今回も高輪ゲッタウェイプリンスにペンラを振っておきました。高輪ゲッタウェイプリンスCV小林千晃のプリズムショーが見れる未来に行きたい。


基本的にアイドルは好きですし、アイドルに限らず音楽はよりたくさん愛でたいタイプなので、結構慌ただしかったけど聴いたことのない曲、出会ったことのないアイドルのパフォーマンスを観れたのが一番の収穫でした。
こういう機会でもなければ日々の忙しさを理由にSideMのアイドルもユニットも一切認識しないまま一生を終えるところだった可能性がある。


今回のコラボでありがたいことがまだあります。
コラボグッズ受注通販、ありがとうございます。速水ヒロのアクスタ買います。
お出かけ
アイドリッシュセブン Symphonic Story "PIECES"追加公演
DAY2夜公演のみ行きました。エイトリきっかけで焦がれるようになった横浜に、アイナナが理由でも行けるのが嬉しい。
夜公演だけど日中に用事があったので、横浜には9時半くらいに着く新幹線を確保。お盆シーズン設定だから早割もなければ全席指定席のみの期間という、買うときもよーいドンでどんどん席が埋まっていった時間帯です。
本当はもうあと数時間遅くてもいいけどN700系Sにこだわるせいで選択肢がかなり狭い。日中の約束までさらに空き時間があるので、横浜の映画館でキンツア観ようかな~と座席を押さえてました。

この新幹線に乗るまでがまた大変で……地元から新大阪までは電車を乗り継いで30分くらいかかります。その途中で乗るJRの在来線が車両点検かなにかで遅延してました。
乗車駅の電光掲示板では『3分遅れ』と表示されてたので「まぁ、3分なら……」とその場に留まったのがだめでした。数分後には『8分遅れ』に表記が変更。自分がいた駅はJR以外の路線もあったので、それを使って(迂回にはなるけど)新大阪に向かう手立てもある。ただ、迂回路でも途中で乗り換えが発生し、相当走らなければいけない。ここが8分遅れならそちらのほうがまだ所要時間が短く済む――なんて判断も、だめでした。2分後には『8分遅れ』が『15分遅れ』に。こんなのどうすりゃいいんだよ~!(大江戸シンヤ)と、必死でルート検索。
バス? 休日は本数が少ないエリアで絶望的。迂回路線で乗り換えのときに走る? この荷物でそれはちょっと厳しい。じゃあタクシーしかない!
それなりのターミナル駅にもかかわらず休日朝6時半という時間のせいか、駅前にタクシーは見当たらず。流しがくる様子もない。それはそう、世はタクシーアプリ戦国時代。
バスやタクシーに酔いやすいこともあって、タクシーを使う習慣がない。まずはタクシーアプリをインストールしなければと冷や汗をかきながらあれこれ設定してると、目の前に、乗客を降ろしたてのタクシーが。そしてそこに乗り込もうとしてるひとが。あ、あのひと、地元駅からずっと一緒の電車だったひとだ! スーツケース持ってる! ――すぐさま駆け寄り、乗り込もうとしてる方(わたしの母くらいの年齢の方)に事情を説明。同じく新大阪に行くつもりだとのことで、お言葉に甘えて相乗りさせていただきました。
運転手も運よく(?)いい方で、わたしたちの新幹線の発車時刻を聞いて法定速度内で急いでくれました。結構ぎりぎりだったんですって。タクシーアプリは普段から入れておこうという話をしたり、今回の旅の話をしたり。
タクシーを降りてからはふたりで改札まで走って、反対方面に向かうその方と手を振って「いい旅を」を言い合いました。

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タクシーが早く着いたおかげでスタバで飲みものが買えた。

横浜に着いてからは映画まで時間があったので、馬車道に向かって宿泊予定のホテルに荷物を預けて身軽になってから、また横浜駅に戻って入ってみたかったお店でケーキと紅茶をいただきました。
わたしの人生において横浜に行ったのは昨年12月と今年4月、そしてこれが3回目で、初回のときに偶然お店の前を通って見つけたものの、時間の都合がつかなくて見送ってました。
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お昼ご飯代わりです。でも映画のあとにアフタヌーンティーの予定があるので軽食に留めました。
『THE ROYAL CAFE YOKOHAMA MONTE ROSA』――洋菓子店と観光列車によるカフェです。観光列車の内装を思わせる店内装飾で、ちょっとレトいロイヤルさがかわいい。
ただ、三連休の真ん中、11時台にしてはひとが少ない。ウェブ検索すると場所がちょっとわかりづらいなんて書かれてるので、まぁ、それが原因なのかな。すごく雰囲気がいいのでおすすめです。

軽くお腹を満たしたあとは、横浜ブルク13へ移動して、キンツアを観ました。
普通に応援上映を選んだけど、この日は(荷物の多さに辟易してたので)ノーペンラです。その代わり手拍子するところでは気合い入れて手拍子しました。
時間がちょうどいいからか、SSP追加公演夜を観にいくらしいひとがちらほら見受けられました。痛バを反対向けて隠しててもちらっと見えるSSPの缶バッジとか、上映前に夜公演行く話してるひととかいました。G4Yペンラも見かけた。

そのあとはお約束してたアフタヌーンティーへ。ここからひとり行動ではなくなった。
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天気は超雨!!!!!!!!!!!だけど、お店がかわいい~! 
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1年前の9月頃にここのアフタヌーンティーを知って、横浜の青をモチーフとしたアフタヌーンティーにひと目惚れし、そのときはもう日程の都合がつけられなかったので翌年にまたあれば行きたいと思ってたんです。
なにもかもかわいいし紅茶おいしい。映画前に食べたガトーショコラと和紅茶はキンツア応援上映で消費しきってるので、全然、余裕です。
やっぱみなとみらいっていいな~と(窓越しに大雨を見ながら)たわいもないおしゃべりをしてたと思います。好きな男たちのアクスタやブロマイドを持っていったらカオスになった(右下)。

『PIER21 MUSIC CAFE&BAR』と迷ったけど、そっちはSSP追加公演行くひとで多そうなのと、やっぱり、1年前からの憧れを叶えたい気持ちで、ここに行きたいというわがままを叶えさせてもらいました。
(※『PIER21 MUSIC CAFE&BAR』は2025/9/23で現在の管理会社による店舗運営が終了し、来月以降はホテル直営のカフェになるそうです)
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ちょうどいい時間になったのでみなとみらいに向かって会場入り。人生初パシフィコ横浜。運がよければ来年2月にエイトリのおもてなしライブでも行くはずのパシフィコ横浜。

わたしたちはグッズなしでチケットを取ってるのでそのまま席へ。っていうかパネルを撮りそびれました。ひとも多かったもんね。
開演前は撮影可能とのことだったので記念に撮りました。
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以下、セトリです。
【前半】
Binary Vampire
MEDiUM
What You Want
ESCAPE FROM NOW

【後半】
■ŹOOĻ
No Sacrifice
Utopia
輪舞
Insomnia
BLACK TIGER
STRONGER&STRONGER
■IDOLiSH7
Encounter Love Song
アヤナスピネル
マロウブルー
HELLO CALLiNG
Everyday Yeah!
NiGHTFALL
■アンコール
Pieces of The World畳む


ひとりで行った3月の公演の記憶が開演前の団長ばかりになってて、追加曲はわかったけど日替わり部分が前回なんだったのかが思い出せず、行く前に3月の復習しておけばよかったな~となりました。
なにせ、この日までに9月の原稿を脱稿しておきたくて必死で、余裕がなくて……。
わたしはノーペンラそしてグッズなしだったんですけど、同行者の方がペンラを1本貸してくださって、結局、後半でペンラ振ってました。ムビナナでやった曲のときは周りもムビナナに還ってるのがわかるペンラの動きだった。

公演後はもうすっかり眠くなってしまって、現地解散、わたしはホテルに着いてお風呂を済ませたら吸い込まれるように眠ってしまいました。


翌朝、予定より早く目が覚めたので、これも行きたいと思ってたところへ行くことに。
チェックアウトを済ませて横浜駅へ。向かったのは『sky lounge cafe&bar mequ』。朝ご飯はホテル内で食べてしまったので、飲みものだけにします。
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ヨコハマフロント42階、『Vlag yokohama』内の一角です。
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このレモネードが飲みたくて行った。
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相変わらず天気はよくないけど横浜ベイブリッジはかろうじて視認できるし――
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――なにより、お目当てだったレモネードがすっごくきれい! 横浜に焦がれるようになって、この青が好きになりました。
晴れてたらもっと眺めがいいんだろうな。また行きたいです。

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