同人
旅の始まりは港町から
エイトリWEBオンリー『旅の始まりは港町から』(たびはじ)に参加しました。

ジャンル二次創作の黎明期も黎明期な段階からイベントを企画、本日まで奔走された主催様及びイラスト等の補佐をされた方々、本当にお疲れさまでした。

そして、イベント開催期間中、ピクリエ・とらのあなWEBオンリーで当サークルのページを覗いてくださったみなさま、ありがとうございます。
どちらの会場でもメッセージ機能をオンにしていたものの、普段𝕏ではリプライ封鎖してるし匿名メッセージツールも置かないのでまぁ存在に気付かれないだろうな(気付いても敬遠されているだろう)と思っていたのですが、あたたかいメッセージもいただき、嬉しく思っております。
本来であれば速やかにお返事するのが望ましいのですが、お返事の言葉を考えたいので、数日、猶予をいただきたいです。

新刊は「これから可不楓に気付くひとが出てきてR-18小説を読みたくなり、とりあえずとら通販を検索する可能性」にBETして、かなり余裕を持たせた数を用意しました。
理想は、来年5月のイベント(後述)に通販在庫を引き上げて既刊として机に並べたい。たぶんそれくらいまで残るんじゃないかな。いや、なにもわかりません。明日全世界が可不楓に気付いてR-18小説同人誌をとら通販で探すかもしれない。

なんにせよ、これまでとら通販で可不楓を何度探しても0件表示だったのを1件にできたのが嬉しいです。0を1にしたくて展示じゃなく新刊つくるぞと決めたんだ。
まぁ、この1件はR-18なので、全年齢検索では0件のままなんですけど……。
BOOTHでの可不楓件数も0じゃなくなって、可不楓のひとたちに頭が上がらない。

ちなみに、新刊の奥付に匿名メッセージツールへのQRコードとかはないです。メールアドレスならあります。記名するものしか基本的に用意してないです……。
忘れた頃にこっそりとWaveboxのメッセージ機能をオンにするかもしれません。

そして急遽展示作品も書き上げて公開も間に合ったので悔いはないです。
これまでたびはじのマンスリー企画に合わせて書いた連作のその後を書きました。タイトル法則を同じにしてたのでマンスリー企画の頃から連作って普通に気付かれてたと思う。
次のお題がわからない状態でそのときのお題に沿った話を書いて連作感あるタイトルにするの、難しいなと思いました。

イベント会場内のサークルページからは展示作品の新作及びその連作がわかるように特設ページをつくってました。
この特設ページはあと数日したら消してしまうんですが、せっかくなので、特設ページに載せた雑記を引用しておきます。
可不可の誕生日夜に18TRIPに出会って、その月の後半から可不楓を書き始めました。『旅の始まりは港町から』開催日には、書き始めて4ヵ月ちょっとになります。
いつもお読みくださっている方、今回初めて読んでくださった方、本当にありがとうございます。
チラ見しただけで今日は読まなかったよという方は、甘々な可不楓が読みたくなったときに、こういう作品があったなと思い出してくださるとうれしいです。
個人サイトでは𝕏に公開したのみでpixivには投稿していない全年齢作品をすべてまとめてあります。

そしてエイトリ二次創作での次のイベント参加予定、あります……!
2025年5月4日 take a TRIP! GW2025
赤ブーブー通信社のイベントでは初の18TRIPオンリーがこのときに開催されるので、お祝いの気持ちを込めて参加したいです。
まだぼんやりとした想定なので全然違う本に変わる可能性が普通にあるんですけど、たびはじマンスリー企画で書いてた5作&今回の展示作品をまとめたものを……ただまとめるわけではなく、企画用だからと敢えて端折った可不楓いちゃいちゃシーンを盛り込んだものにしたいなぁと考えています。
全然違う本になったとしても、とにかくいちゃいちゃしてるハピエンR-18なのは確実です。
同人
KFKE BOOK #01 with nui
*撮影に使った同人誌は自分用で、対面頒布はすぐに袋へ収納、通販分は印刷所からとらのあなに直接発送されます
*原稿をつくった本人なので現物写真を掲載しておりますが、通販及び対面頒布でお手に取ってくださる方はSNSへの写真掲載はなさらないでください(非公式CP同人誌をつくった本人が現物撮影写真を管理できない状態は避けたいです)


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これは……。

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初めての可不楓同人誌、自宅納品分が届きました! 予定より3日早い。
ディープマット(ルージュ)に白一色刷りです。
最後の最後までミランダ(しんく)と悩みました。この話を本にするなら絶対に大人っぽい真紅の紙にするって決めてた。わたしのなかでの、話に対するイメージカラーだから。
ミランダは紙自体に細かいガラスフレークみたいなのがついてきらきらしておしゃれだし、白印刷の白もこれよりぱきっとした見た目になると思うんですが、ディープマットの沈んだ色合いとか、紙そのもののやわらかさとか、白印刷をしても紙の地の色がわずかに出るところがこの話には合ってる気がしたので、こっちにしました。はっきりし過ぎない白、すごくいい。アンミカも白は200色あるって言ってた。
白印刷だから文字とか線を誤差レベルでわざと太らせて原稿をつくったものの、太く出たらそれはそれでいやだな……と身構えてた。そんなことはなかった。狙ったとおりに印刷されてました。印刷所大感謝祭。経験からくる自分の直感にも感謝。経験は無駄じゃない。
これまでいくつかのジャンルでつくってきた同人誌からは、本文やノンブルのフォントを変えてみました。オールドスタイルの仮名が近未来設定のこのジャンルに対してレトい感じになっていい。可不楓はこれでいこうかなと思います。

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表4(裏表紙)はとてもシンプル。あらすじを載せてるだけ。

おとなしい雰囲気の見た目なのに、なかの話は甘……甘……いちゃ……なの、温度差で風邪引きそう。
そんな新刊のサンプルはpixivにあります。部数アンケートを終えたときに𝕏の該当ポストを消したまま、今日まできてしまった。
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サンプルに後日談部分はないけど甘甘甘甘甘って感じです。書いてて楽しかった。
本にするかな、どうしようかな、展示でもいいな、そもそもこの話にしなくてもいいかも? ――なんて迷いもあったけど、季肋フィーチャーイベストのおかげで書ききることができました。書いてて楽しいってすごく大事だ。

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