雑記

*検索避け済

てがろぐって面白い!
『にししふぁくとりー』様で配布されているCGIプログラムによるお手軽マイクロブログです。リリースノートを遡ったら、2017年12月から公開されているプログラムだった。
わたしはこのサイトをつくる直前、2022年8月頃にこのCGIを知りましたが、コンテンツ管理の面から導入を見送ってました。……が、おもしろそうなことはやってみたい性分なので、結局、てがろぐを設置してみました。

〝お手軽マイクロブログ〟から〝てがろぐ〟と呼ばれるこのプログラム。いろんな使い方があるらしい。
簡易的なマイクロブログツールとしての機能を備えていますから、 備忘録CGI、メモ帳CGI、日記CGI、チャットツール、連絡・告知掲示板CGI、更新履歴CGI、ToDo Listなどとしてのほか、自分専用Twitterや友人間専用Twitterなどとしても活用できます。 シンプルでデザイン自由度が高いCGIなので、広範囲に活用できるでしょう。

ユーザ認証機能付きで複数ユーザに対応していますから、少人数で共有する掲示板やマイクロブログとしても使えます。 複数人で日記を書き合う「交換日記ツール」としても活用可能です。 Twitterに似たスキンも用意していますので、『自分専用(仲間内専用)のTwitter』のような用途にも使えるでしょう。

投稿には画像だけを掲載することもできるため、イラスト集や写真アルバムなどとして使うこともできるでしょう。ハッシュタグやカテゴリ分類機能と組み合わせて、ジャンル別に閲覧可能なイラストギャラリーを作ることもできます。

本体CGIは、わずか2ファイルで合計946KB程度しかありません。スキンファイルなどの必要なファイル8個をすべて合わせても、わずか1MB弱で収まります。

【CGIの紹介/てがろぐ】-にししふぁくとりー
すごくない? すごいと思いました。
わたしみたいにTwitter以外での呟き場所としてサイト持ちの人がてがろぐを導入したり、カテゴリやタグで管理できる点からサイトそのものをてがろぐで構築するひとが増えてきたのか、最近はてがろぐ用のスキンも増えてきたみたい。

よく利用されているサーバーごとの設置方法を書いてくれていたので、説明のとおりにやりました。
お借りしたスキンも色だけ変えればいいくらい自サイトと雰囲気が合っていたので、CSSファイルの色指定部分と細々したところを微調整して、ダウンロードからアップロード&管理画面で諸々設定まで1時間半でお釣りがきたくらいには、すぐに完成した。
元々、自サイトを「カスタマイズに時間を割かずに済むよう、ほぼデフォルト」でやっているのがよかったのかもしれない。色を変えているのは「真っ白背景×真っ黒文字にしない、アクセントカラーをひとつだけ決める」程度なので、変える部分も最低限です。
もちろん、検索除けのおまじないも施しています。

ちなみに、てがろぐ公式サイトで説明書きが多いのは「ここにつまづくかも」を細かく拾い上げて解説しているからで、必要なところをページ検索で探せば答えは見つかる。全文を隈なく読むためのものではないです。ページ検索で見つかるようにするための長文説明。
デフォルトで複数のスキンがあるんですけど、ここ最近はCMSっぽいサイトがつくれるスキンも出てきて、てがろぐの使用用途がぐっと広くなった。設定とスキン次第では簡単な同人サイトくらいならてがろぐだけでサイト全体構築もできなくはないらしくて、興味があります。
てがろぐだけでのサイト構築のなにがいいって、たとえばWordPressでサイトを構築するには、サーバー側がPHPとMySQLに対応してなきゃならない。有料サーバーだとサーバーによっては最安値から数えて二番目のプランから対応というところもある。まぁ、最安値プラント最安値から二番目のプランって料金的にあまり変わらないけど、気にするひとは気にする。
てがろぐはCGIなのでCGIに対応していれば設置できる。有料サーバーだと最安値プランでできる可能性が高い。しかもWordPressに比べてスマートフォンからでも投稿しやすい。

ここ2~3年ほどSNS上で個人サイトムーブが起きるたびに「WordPressやfreoとかのCMS or HTMLか」みたいな空気があったけど、ここ1年ほどでてがろぐスキンが一気に増えたことで、これからは「WordPressやfreoとかのCMS or HTML or てがろぐ」みたいになるかもしれない。
どれもそれぞれにそれぞれの長所があるし、ひとつのサイト内でも掲載するものによって使い分けるのもありだと思う。
ファイル数が膨大になりそうなものはCMSが向いてるし、こまめにデザインを変える可能性があるならHTMLで管理したほうがよさそう。更新頻度を高めるならてがろぐかな。
メッセージへの返信コーナーにてがろぐを使うという手もあるかも。なんにせよ、「一強」ができてしまわない状態がいいと思います。