雑記

*検索避け済

KING OF PRISM-Your Endless Call-み~んなきらめけ!プリズム☆ツアーズ
タイトルが長くてここのレイアウト崩れる気がする。まぁいいや。

きっかけは、日課であるファンではないけど応援してる人間のパブサでした。
〝キンプリSSSを見てキンツアを観にきて〟
〝存在を確かめてきて〟
〝嘘予告〟
〝続編がつくられたらワンチャンCGになるかもしれない〟
〝エンドロールで見る名前の文字が体にいい、夏バテに効く〟
ひとことふたことしゃべるらしい。どういうこと?
ネタバレをそんなに気にしないので(ネタバレ≠早バレだからね、早バレは解禁前のものなので悪です)、手を変え品を変えパブサを続けて事態を把握。
関俊彦さんがGet Wildを歌うことも把握しました。関俊彦さんはわたしが子どもの頃、初めて名前をまともに認識した声優さんです。

タイミングを同じくして、応援してる人間を深く知るためそろそろパラライについて勉強しようかなとパラライの𝕏を見ていたら、キンツアとのコラボ告知がなされていたのを発見。その少しあとにボイスドラマも公開されてました。
映画館ではコラボウィーク中、本編上映前にコラボステージのMVが流れる。もし、キンツア観にいくなら、このコラボウィークは逃さないほうがいい気がしました。
でもその時点でコラボウィーク開始までもう1週間を切ってる。無茶過ぎ。


とにかく、全話は無理かもしれないけどパブサで見かけたポストを信じてキンプリSSSつまり『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』を見ることに。これは名前だけ知ってました。劇場編集版が上映されてた頃、Twitterの相互フォロワーが大騒ぎしてたから。
ついこの前、憂モリ見たさに数十回目のdアニメ再加入したところだった。dアニメにアニメ放送版がある。ちょうどよかった。

なにもない時期ならぶっ通しで見るところが、平日は仕事疲れでくたくたの日々。眠る前に一話ずつ見れたら御の字それでも全話見るのは間に合わないという状態。公式サイト見る時間つくるより実物見たほうが早いと判断し、キャラ名も担当声優の名前も見ることなく、キンプリSSSを見ることに。
ひとまず第1話。OPで早速「あ、こういう顔の子、好みかも」と思う子を見つける。OP曲のクレジットに書かれた声優名は見覚えのある名前ばかり。なんか、わたしが声優としてもアーティストとしても結構好きな人間の名前が見えた気がする(応援してる人間とは別です)。
本編が始まってわりと早々にその声が。よりによって、そのキャラの声だった。そんなことある?
いやいや、まだ第1話だし。全員のこと知らないし。ちゃんと第2話以降も見ないと。――ちょっと夜更かしをして第2話を見、斉藤壮馬じゃん! と沸いたまま、第3話へ。サブタイトルとサムネから、第3話は早めに見たほうがいいと思ったからです。

第3話、ずるくないですか? ずっとかわいいのに歌ったら格好いい。っていうかやっぱり歌がうまい~!
わたくし、憂モリの頃からこの歌声に弱くてですね。今でも定期的に歌声を聴いては歌がうまい~! ってしてるんです。
畠中祐公式YouTubeチャンネルは神なので、MVの再生リストもあります。普通だよ。
第3話、香賀美タイガの顔が近付いてきたところで記憶がなくなりました。そしていい加減眠らないといけない時間になってたのでその先を見るのを諦めました。
日を改めて、じゃあ第4話から見るかと再生を始めたものの、第1話からの記憶がないことに気付く。どうやら、第3話終盤で記憶をなくしたというのは本当だったらしい。これはいけないと、もう一度、第1話から再生し直しました。でも、第3話でやっぱり記憶が飛ぶ。
記憶を取り戻すことは諦めて、パブサで見た「キンプリSSSを見ろ」の詳細を調べたときに知った第6話まではなんとか辿り着きました。第6話、応援してる人間が鷹梁ミナトの弟役で出てました。
せめてあともう少し見ろよって感じなんですが(セプテントリオン一周できてない)、日にちが迫ってたので以降は諦めて映画のチケットを買いました。将来の自分のため、パラライとのコラボウィークはやっぱり外さないほうがいい。平日はどうしても時間と体力の都合がつかないので、入場者特典がまだあると思われる土曜日に。
そのあとの平日もやっぱりばたばたしてて、チェックできたのは公式の本編チラ見せだけです。


そして迎えた土曜日。金曜夜に最後の予習をしようと思ったけど、金曜の日中に冷房で体を冷やし過ぎてぐったりしてたので、予習よりも睡眠を選びました。
当日朝になって気付いた問題。ペンラ、持っていく? →持っていく!
他界隈ペンラでもいいの、嬉しい。そのコンテンツの公式ペンラのみOKみたいなところもあるけど、それって、応援上映で光りもの持っていきたい初見の人間はすごく行きにくいので……。
曲がほとんどわからない。色も把握できてない。でも、応援上映を選んだ時点でペンライトをもっていかない選択肢はわたしにはありません。
優しいエリートの方々がキンブレX10V向けQRコードを公開してくださってたのでそのなかからひとつ選び一応メモリーBにセットはしたものの、その直後に「色変更に慣れたやつがいいよ!」「アイナナペンラでわりとカバーできると思うよ」というのを見かけ、汎用キンブレが二本しかない時点でアイナナペンラも二本持っていくのは確定してたので、汎用キンブレはメモリーA(4月に設定したエイトリ)に戻し、G4Yペンラ二本とまとめて持っていくことにしました。ムビナナペンラは電池交換で触り過ぎて接触部分が昨年秋に壊れてしまった……。


グッズが枯れに枯れてるのは把握してました。劇場プログラムは買ったよ。あとはバカデカタオルとパラライコラボのモーテルキーホルダーは在庫がありました。そりゃみんなアクスタとか缶バッジを優先するよね。キンツアアクスタの再販日は出勤前に立ち寄るのも困難っていうかもうその時間は通勤中なので、グッズは縁がないんだと思います。ところで誰のアクスタ買うんですかね。香賀美タイガかな。香賀美タイガならキンツアアクスタよりパラライコラボアクスタがほしかったな。アクスタはきっと手に入らないのでモーテルキーホルダーを買いました。香賀美タイガの。


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このコラボウィーク特典ポストカードの香賀美タイガの顔がいい。


ムビナナ通ってた頃に「キンプリ兼任のひとたちが企業コールをしてたのが普及(?)した」認識でいたので、本場の企業コールに感激しました。
ところでそろそろペンラを用意しないといけないのに、初キンツアへの緊張で手が震えてペンラが出せないという事態に。バッグのなかをがさがさすると周囲の迷惑になるので、緊張が和らぐまでペンラは諦めることにしました。
そしてついに始まった本編。あ、これだめだ、と思いました。絶対好きなやつだ。
緊張しっぱなしの手を押さえながら、周囲のペンラ捌きと画面を眺める。やっぱり全景見たい派は後方に限る。初見は後方がいいですね。ムビナナではJourneyの虹チェックで後方に座ったり、ペンラで信仰を表すために前方に座ったりしました。もう全部懐かしい。
ここで色を把握することで、次の機会に備えられるとも思いました。次行くか決めてないのに。


セトリとか各曲の感想とかは一旦置いておいて……というかラストで記憶吹き飛んだので記憶が残ってる話だけをします。
緊張で震えたままの手がようやく落ち着き始め、今からでもペンラ出すかなと思った頃、画面に出てきたのは――氷室聖。
やばい。きてしまう。𝕏のTLとかキンツアパブサで見かけた『Get Wild』が、きてしまう。
これが最大出力できてしまう。
斜め前に座ってたエリートの方が銃ペンラをスクリーンに向けてた。すごく格好いい。本気だ、このひと。
でも、実際歌われたら銃ペンラを見るどころじゃなかった。なぜなら関俊彦さんはわたしが初めてまともに名前を認識した声優。その彼が、わたしの親が見てたアニメのEDにもなった超有名曲をカバーする。意味わかんなくて涙出ました。格好よすぎる。嗚咽がもれないよう我慢するために口を押さえててまたしてもペンラを出せない。もうペンラのことは諦めた。

違うんです。みんなすごくよかった。前後するけど法月仁のプリズムアクトでは一瞬頭真っ白になったし元プリズムキングの山田リョウが魔女の宅急便だったのも……待ってくださいね、〝山田リョウが魔女の宅急便〟って文字列なに? 自分で打ったのによくわからない。ともあれ、魔女の宅急便もよかった。魔女の宅急便?

Callingsは名前聞いたことありますよ。けんぬがいるからです。
まじで歌うまいひとしかいなかったな……そしてアイナナのおかげで8年以上けんぬの歌声聴いて生きてるから全員パートでもちゃんと聴き分けできる。
ところで別の世界のステージを見たら地獄行きなんだ……そっか……そのわりにはみなさん笑ってたけど……笑いごとじゃないですよ。

そのあともWITHのこのひと顔が好みだな〜と思ったらあんスタの推しの声が出てきて心臓に冷や汗かきました。そんなことある?(2回目)
今これを見てやっぱ冷や汗出たよなぁとなりました。

ていうか、あのですね、プリズムアクトの香賀美タイガによってわたしの脳が破壊されました。キンプリSSS第3話ラストくらい記憶飛んだ。どっちも香賀美タイガだよ。

つまりキンツアの記憶もだいぶ吹き飛んじゃって……なぜなら初見だから……。


すごくぼんやりしながらエンドロールを眺めてて、ふと、応援してる人間のパブサで見かけた〝エンドロールで見る名前の文字が体にいい、夏バテに効く〟を思い出し、はっとしました。
そうだった、わたしはもとはエンドロールにあるあの名前を確かめたくてきたんだった。
ありました。下のほうに。夏バテに効くかはわからないけど破壊された脳には少し効きました。嬉しい。人間、名前がかわいい。
でも、まだ彼、しゃべってないですよね。役名や顔はキンプリSSS第6話で把握したけどここまで1ミリも出てない。つまり、このあとに……?
もうそこからは心臓ばくばくで、画面を睨みつけるように見てました。香賀美タイガで記憶飛ばしてちゃだめだ。

「潮じゃない」
きた。人間の声を毎日聴いてるのでわかります。潮だよ。
「高輪ゲッタウェイプリンスだ!」
パブサで見たやつだ! わたしが知ってる潮の姿かたちと違う!! でもわたしだけは許したい。
これが聞きたかった。なんか別のところでたびたび記憶なくしたけど当初の目的はここだった。

香賀美タイガに脳を破壊されて記憶が飛んだし結局ペンラ使えずだったのでリベンジします。というか、2日連続で行くことにしました。
9月の原稿が佳境だというのに。アイナナSSP追加公演までに9月の原稿終わらせるつもりだったのに。



それと、帰宅してから通販でキンプリシネマDとキンプリシネマ2を買いました(???)。公式監修の夢アンソロと言われてる鈍器。火曜くらいに届くみたいです。
アイドリッシュセブン×animate cafe
第1週の抽選予約が取れたので行ってきました。

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久しぶりの天王寺。一年ぶりくらい?
今回はというか今回も身内と行きました。先月はエイトリのアニカフェにも一緒に行ったし、アニカフェといえばだいたい身内とになる。

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ただ、どのぬいを連れていくかで意見が合わなくて双方が一番お気に入りにしてる単独ライブアクスタに落ち着いた。

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わたしはIDOLiSH7のメニューたちを頼み、ドリンク2杯目はRe:valeのやつにしました。身内がTRIGGERとŹOOĻのドリンクだったから。
ていうか見てください。
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コースター自引きしました。7種ランダムできれいにMEZZO"が初回来店で揃うの、そうそうない。いや、前もあったかも。
Bグループ(TRIGGER+Re:vale+ŹOOĻ)から引き当てなければならない身内は後日交換を探すはめになって苦労してました。母数が異なるのって普通に大変だよね。先月のエイトリのアニカフェは24種からだったのでそっちもそっちで大変だったけど。

今回は(わたしの原稿がそろそろ佳境なのもあって)予定がなかなか合わせられなくて今回のアニカフェはこの1回だけなんですけど、身内用に天くんのバーブロもたくさんあげられたし満足です。

店内ディスプレイ。
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応援してる人間のイベントに行った
*この雑記はひとつの投稿に画像が含まれる場合、ファイルサイズが大き過ぎなければ1枚目の画像がサムネイルになる仕組みなので、クッション代わりにしました
*実在人物のトークショーに行った話なので、実在人物の話が無理なひとと同担拒否のひとは読むのやめたほうがいいです
*同担のひとはすぐ下にあるアイスの種類で誰の話かわかるはずです

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こちらのアイスは先日サーティワンでよくばりフェスのポップ4で注文して食べた、ポッピングポッピングポッピングサーティワンパーティーです。
応援してる人間が31歳の誕生日にポッピングシャワー×30個+サーティワンパーティー×1個を贈られて食べきれませんって言ってたのを見て、さすがにその数は無理だけど自分も食べようと思って買いました。



今日は応援してる人間のトークショーに行きました。
世間では"声優"と呼ばれる仕事をしており、本人も「声優」と言うことが多いものの、𝕏のbioで「役者」と明記されてる以上、わたしはこの人間を"役者"とカテゴライズしてます。


1部2部の2部制のうち、チケットを取ったのは1部のみ。
それも、先着チケット販売開始から12日も経ってからチケットを取りました。行くかどうかをすごく悩んでたからです。
予定は(その時点では)あいてたものの、人間の"特定の作品を背負ってない、ラジオ放送の一環でもない、本当に本人名義の個人の仕事"の場に行っていいのか。そういうのは、本人のSNSリプライ欄によくいらっしゃる「◯◯くん、おしらせありがとうございます!」って堂々と応援してるようなひとたちが行くものじゃないのか。――そういう悩みでした。あと、行ったらいよいよ引き返せなくなる気がした。

結局、わたしが(昨年9月くらいから)日々この人間に狂ってるのを知ってる方に「先着でいけるうちに行った方がいいよ! そのうちどんどん人気になって抽選でしか会えなくなるので行けるうちに行ったほうがいい」と言われて、1部のみ取りました。両部ともにしなかったのは、その時期が18TRIPのアニメイトカフェ期間中で、そっちも行くつもりだったからです。実際、同日の夕方からアニメイトカフェ行くことになった。
でも、わたしが4月末日にチケットを取ったあとも、販売期間中はずっとチケット残ってて……え、キャパでか過ぎたか? 関東ならまだしも大阪でこんなでかいホテルの宴会場の一区画はでかすぎたのか? といらない心配をしてました。飛ぶ鳥を落とす勢いの超一流声優(MCやってる番組内の企画でそう言って笑いをとってた)とはいえ、ここは関西。人間がどんなに人気でも、ここは関西。
「関西だからな〜」は生まれも育ちも関西どまんなかの人間だからこその言葉なので、よそのひとは真似しないでくださいね。関西の人間にしばかれます。


チケットを取ってからは、別の悩みが生まれました。
手紙書いていいのかな? プレゼントはだめなこと多いけど手紙は受付のひとが預かってくれること多いよね。でもどこにもいいとかだめとか書いてないな。わたしが電子チケットだから書いてないだけで紙チケットだと書いてあるのかな、でも紙チケット発券できるようになってからのパブサじゃ1週間しかなくて手紙書く時間取れないかも。そもそもパブサで見つかる保証ないし。――悩んだ末、1年近く前に幕張で開催されたトークショー(この人間にとって初めてのトークショー)のレポを探し、紙チケットを写真に取って記念に𝕏にアップしてるひとの写真から、券面に書かれた注意事項欄をチェック。
やっぱりプレゼントはだめだけど手紙はいける感じがする。もし手紙すらだめだったとしても、そのときは事務所の住所を加筆して郵便で送ればいいや! と、数行書いては1時間以上手を休めないと手首が痛くてやってられないなか、何度か休憩を挟みながら、何日かに分けて手紙をしたためました。
あまり長くならないよう、知ったきっかけとか、そこから触れた作品とか、1年近く経ってからフォトブックを買ったこととか……前向きな言葉だけを贈りたくて、あとはとにかく自分のなかで一番ていねいな字で書くことだけ考えてました。

いわゆる"声優"と呼ばれる方に手紙を書くのは別にこれが始めてではなく、REUNIONのときにプレゼントボックスがあったので、阿部敦さんとKENNさんと増田俊樹さんに手紙を書いたことがあります。でもそれしかない。REUNION以来、こういう手紙は書いてない。同人イベントのときに稀に(手首がすぐ痛くなるから)ひとりにだけ書いて持って行ってたらましなほう。本当に字を書かない生活をしている。
だから、便箋も行が少なめのものに、3枚で終わらせました。長ければいいというものではない、手紙も、小説も。


当日が迫るにつれ胃がキリキリするのを感じつつ、人間の誕生日前夜にケーキを買ってブロマイドの前でケーキを食べたり、先述のようにサーティワンでアイスを買ったりと、1日のなかで人間のことを考える比率をやや多めに過ごしてました。原稿は当然スローペースになっててちょっとやばい。
あとは、フォトブックを読み返したり、MCやってる番組やラジオを聴いたり……。過去放送分をずっと見られるようABEMAプレミアムに復帰したのもこのタイミング。でもABEMAプレミアムは『プリンセッション・オーケストラ』見るのに使ってるし、夏からは『光が死んだ夏』も見れる。じゅうぶんもとは取れる。


この人間は青のイメージが強く、好きな色はしいて言うならレベルで青と黒と白かな〜みたいな話をどこかでしてたので(短期間で情報詰め込み過ぎてわからなくなった)、青い花柄のまじでかわいいワンピという、よくあるオタクの姿で現地に向かいました。

最寄り駅の時点で目的が同じオタクを判別できてしまう。当然だけど同担だらけの空間。いや、同担って言葉簡単に使ってるけどわたしはめっちゃファンかというとそのひとたちほどではないだろうから同担って単語を使うべきではないのかも。自分の性格を考えたら今後もこの人間のファンの方々の域にはならないだろうな……とぐるぐる考えながら、ブロマイド片手に案内板を撮った。
4階にはエレベーターでって書いてあるけどエスカレーター使うひとがちらほらいて、なにかあるのかな〜とパブサしたら、司会をされる方がエスカレーターでこう来てこう見るとフォトスポットあるよ! とポストされてるのを見つけたので、そのとおりにしました。エレベーターでも行けるけどエスカレーターのほうが歩きながら視界に飛び込んでくる配置だった。
そこではブロマイドは掲げず対象物のみを撮って、受付の方に手紙を委ね、開演が近付くまでトークショーエリアの手前に設けられたウェイティングスペースでぼんやり。
パブサしたときに見かけた「ひとり参加なのでお話ししてくれる方がいれば〜」ポストで繋がったであろうひとたちがちらほら見受けられました。みんなコミュ力高いな。

っていうかホテルの宴会場の一区画だからチケットにある座席番号見ても全然わからね〜〜2年前にこの会場使ってトークショーされた声優さんのケースでいくと上手最前になるけどそんなことあるか〜〜? と恐る恐る座席表を確認。
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まったく同じではなかったけど本当に上手最前お隣の島との境目にある通路近くだった。一生の運使い果たしたかも。いや、上手寄りだし通路すぐそばでもないから使い果たしてはない。まだいける。来年2月の18TRIPおもてなしライブも当ててみせる。
キャパでか過ぎたか? というのは本当にいらない心配で、実際は600人くらいいたらしいです。ちらっと見たけど空席も少なかった。


ラジオで1部2部別の衣装になると思うみたいな話はしてたので1部のことしかわからないんですけど、スタートとともに会場の後方から入ってきた人間はスーツに黒縁眼鏡でした。ネクタイは深い海を思わせる青。
あのね、スーツに眼鏡はメロ過ぎるよ。
肌きれいだし顔がかわいいしスーツ似合ってるし顔が格好いい。同じ酸素吸ってすみません。うそ、この世にいてくれてありがとう。わたしも生きててよかった。
生きてる人間ってね、毎秒が新規ビジュなんです。こんなの、致死量の新規ビジュを浴びてしまう。


どこから来ました〜? みたいな話題で、ブラジルから来られたという方がいてびっくり。その他は北海道や沖縄からという方、関東だよとか山陰地方という方々もおられました。もちろん関西圏のオタクも多かった。
ネームボードとかうちわを持ってるオタク(わたしからは見えない席にいるひと)を見つけたらしく「あ、非公式の(笑)」っていじってた。


事前に募集した質問に答えるコーナーでは、最近幸せを感じたこととして、前夜にホテル内のカフェレストランで食べたピラフがすごくおいしかったと言ってました。おすすめはなんですかと訊いて、お肉とかのがっつり系がくるものと構えて脳もそういうのを食べたくなってるところにすすめられたピラフ。はじめは「え?」となったものの、実際に食べたら本当においしかったんですって。
お好み焼きにごはんはありかなしかとかもあったな。そういう文化がなくて想像できない感じの反応だった。司会の方(関西人)から「俺は理解できないけど」と前置きしたうえで焼きそばにごはんってのもあるよと説明される人間。なにそれ!? ってなってた。こちらに向かって「お好み焼きにごはん、焼きそばにごはん、どっちかを食べないといけないってなったらどっちとります? 手挙げるの絶対片方だけにしてくださいね」って話を振ってくれた。
あとは、告白されるならどんな言葉がいい? とかもあった。好きという直接的な言葉はきっと照れてしまうと思いますって言ってて、会場内、無言で湧いてた。かわい過ぎる。しぬかと思った。ここで司会の方とのやりとりで「あんたがお好み焼きなら、うちは……ライスや」という告白セリフが爆誕し、また会場が静かに湧いた。
掃除はどこからしますか? には、気付いたらこまめにって感じで、特にパソコン触ってるときに視界に入った埃とか掃除し始めちゃう、Amazonで掃除するやつ買ったし一番掃除するのはパソコン周りかな〜って話してた。自分は料理できないけど掃除は好きだと。
他には、日本語以外で話せる言語はあるか、または今後身につけたい言語は? とか。日本語しか話せないし標準語で育ったから方言の役とか難しい、標準語は音声辞書があるけど方言は同じ地方のなかでも細分化されてるからか音声辞書が存在しないから大変って言ってた。
なんの動物に喩えられますか? には「イルカ。事務所の先輩に、シロイルカの……ベルーガって言われたことがあって、それ言うことにしてます」って答えてたけど、司会の方は「子犬」って言った。流れで指されたオタクも「トイプードル」って喩えてた。そしたら「僕は大型犬のほうが好きですが、これからは子犬系男子でいきます」って言い出した。
車の運転でひやっとしたことは? には、わりとひやひやすることはあるって言ってた。隣の車に擦りかけたとか、駐車時にぶつけそうとか。でも、一番は、LUUP乗ってるひとがあり得ない場所からあり得ない飛び出し方してくること! って言ってた。
シチュエーションボイスの仕事いくつかやってるけど今後やりたいのは? ってのもあったな。シチュエーションボイスに縁がないひと向けに簡単にシチュエーションボイスの説明をして、例として『羊を数える』の話してた。聴いてくれるひとが安眠できるようにと意識はしてたけど数えてるうちゲシュタルト崩壊しそうだったって。それはそうだろうな。この『羊を数える』ボイスはAudibleで聴けるやつで、わたしも聴いたことあります。
今後やってみたいシチュエーションボイスとして、地方を巡るシチュエーションボイスとかあったら楽しそうって言ってた。そういうのほしい。どこか企画してこの人間にオファーしてください。

そのあとはたこ焼き実食タイムがあり(食べるのはこの人間のみ)、ホテルの朝食にも使われてるたこ焼きが登場。外はかりっと、なかはふわふわでおいしかったそうです。これを食べるにはここに泊まって朝食をいただかなければならないらしい。巡礼するのはピラフより難易度が高い。

次は司会の方VS人間で「会場内にひとりしか該当しない設問を挙げられたら勝ち」というのをやってました。でも二回戦やってどちらも負けてたのでかわいそう。勝つところも見たかったな。2部では勝てたのかな。

続いて朗読劇があり、このトークショーのために書き下ろされたという『大阪の記憶』というタイトルのエモみ深過ぎエッセイを朗読してくれました。本当に声がいい。
脱線するんですけど、フォトブックに載ってたインタビューで「声って、誰もがいい声を持っているんですよ。無限の可能性があるものなので、そこでの優劣って、あまり考えても仕方がないんです」って仰ってて、この人間のわたしが知り得る発言のなかでわたしはこれが一番好きだなと感じてます。
でも本当にこの声が好きでつい「声がいい」って言っちゃう。本当は「声がいい」じゃなくて単に「好き」なのに、好きな言葉を別の表現にしようと試みてしまうんだよね。

座席番号くじ引きによるサイン色紙抽選(600分の5なので普通に外れる)がおこなわれ、ついにトークショーも終わりの時間に。
「5分しか経ってないよ!」と仰ってたの、わたしも同感だった。それくらい濃厚な1時間だった。
ステージからおりて会場をあとにされるとき(これもまた会場後方の出入口からになるらしく)、手を振りながら、なんと、わたしの目の前を、通りました。上手最前にいたからそれはそう。でも実際に目の前を、たぶん2メートルくらいしか離れてない近さで、通った。
顔小さい! かわいい! 眼鏡似合ってる! やっぱり小柄でかわいい! 格好いい! ――もうそれしか頭になかったです。だって本当にかわいいから。

1時間あっという間だったけどとても楽しかった。明日からまた頑張ろうと思った。


行ったトークショーはこちらです。このあとも長い文章が続く。


シェラトン都ホテル大阪で開催された、小林千晃のプレミアムトークショーです。

トークショー1部終了後すぐに件のピラフを食べようとカフェレストランを覗いたら、ランチタイムのピークを過ぎたばかりということもあって、ピラフは一時完売してました。
もう1時間弱待てば注文できるようになるらしかったけど、待ってから食べるとそのあとのアニメイトカフェでなにも食べられなくなるので断念。片道20分くらいで行けるので後日挑戦しようと思います。

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持ってるブロマイドは
のときのものです。大黒可不可を演じるにあたって考えてることとかを話してくれてます。


司会の方のポストで言及されてたフォトスポットはこうなってました。
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トークショー1部終わったあとに撮ったらしい写真、司会の方が𝕏に写真載せてくれて嬉しかったです。

ラジオで1部2部で衣装変えると思うって言ってたの、わたしは1部のしか見れなかったけど、終わったあとに本人が𝕏でポストしてくれてました。
意味わかんない。2部の衣装もずる過ぎ。褒めてます。


最初のきっかけはやっぱり18TRIPだけど、このひとの声で本格的に脳を破壊されたのは調香師のシチュエーションCDだから、原因としてはそっちのほうが大きいと思う。でもちゃんと振り返ったら「憂国のモリアーティのルイス、いい声してるな」と当時も思ってたらしい。
この声を聴きたくて、このひとが仕事に向き合ってるのをもう少し深く理解したくて、数年放置してたあんスタをまた開くようになったし、Audibleで羊を数えるやつとか寝たまんまヨガとか聴いてます。
調香師以外のシチュエーションCDは「BL以外を」聴いてます。もう少し深く理解したいのに自分の思想が強過ぎてBLは聴けない苦しみ。
『青のミブロ』を見始めたのも、CV小林千晃を理解したくて……が動機だったのに、今では週刊少年マガジンでリアタイするくらい、作品にはまってしまいました。
『プリンセッション・オーケストラ』も、2025年6月1日放送9話ラストでようやく出番がくる前に、作品そのものにはまりました。

好きだと思える作品は、ひとつでもいいし、複数あってもいい。それは、唯一を失う未来に備えて好きを分散させておくわけではなく、ただ、自分の世界をほんの少し広げるだけに過ぎない。リスク回避なんて怯えた言葉で自分の好きを防御しなくていい。

「この声が好きだな、このひとのインタビューをひとつ読んだけど、このひとが声の仕事に向き合ってるのをもう少し知りたいな」から、ほんの少しだけどわたしの世界は確かに広がった。本当の本当に、わずかに。それが楽しくて、嬉しくて、感謝の気持ちをしたためて、トークショーの受付の方に委ねました。
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手紙の宛名でフルネーム書いたら名前かわいいな〜の気持ちが増した。みんなも応援してるひとのフルネーム書いてみて。超元気出るよ。

周りから「なんかやけにかわいがられてるな、先輩たらしだな」と思われがちだけど、同業の方からの誕生日のお祝いにそれぞれの方に合う言葉で返事してたり、先輩を車に乗せてて自分と先輩なら自分の家のほうが現在地から近くても先輩を家に送り届けたり(西山宏太朗談、他のひとは途中で降ろすのに千晃は送ってくれる紳士だって言ってた)、周りのひとに対してていねいなんだなと思いました。自由に振る舞ってるようでいて、礼儀正しいんだ。


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プレート書いてもらうとき口頭でお願いしますって言われて恥を忍んでアルファベット一文字ずつ伝えたのに「ちあき、ですね!」って言われて超照れくさかった。わたしはこのひとをフルネームでしか呼べない。でも応援してます。
来年の誕生日にはケーキ屋さんでプレート書いてもらうのに照れずに頼めるといいな。


シェラトン都ホテル大阪様、ありがとうございました。


2025/06/15追記
本人のインスタに初めてリール動画が投稿された記念
(Instagram埋め込み処理中...)Instagramで見る
顔がいい〜〜めっちゃかわいい〜〜!畳む

18TRIP×animate cafe
エイトリにはまったときからずっと待ち焦がれてた。
まだタワレコカフェの実績もなかった頃、「アニカフェやってほしい。雪風印のシュウマイ、てりやきバーガー、ひしお丼、潮のチョコレートスイーツ、千弥のプリン、子タろの肉まん、ドリンクに夢十夜っぽいノンアルドリンク」みたいな妄想を何度もした。琉衣推しの身内とも妄想アニカフェで盛り上がってた。
他はなくても雪風印のシュウマイは絶対あると思ったけどなかった。

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池袋2号店は激戦と聞きますが、大阪日本橋は初週3日間こそそれなりに熾烈な争いで空席予約も秒で消えるものの、2週目以降はまぁまぁ空席があります。
姉妹揃って天王寺開催分しか行ったことなくて、大阪日本橋は今回が初めてでした。

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早めに並んだけど朝班の席は逃したし夜班の席でもなかった。まぁ、身内とは3回行くことになってるので、まだチャンスはあります。メニューをできるだけ食べたいのでコラボカフェ系は複数回行く派です。アニカフェってね、部活なんだよ。
2024年12月~2025年1月のタワレコカフェも結局5回行った。

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パネルあるの、超テンアゲなんだけど!(ギャルマインド不足の語彙)

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店内のゆとりが(天王寺より)あるおかげでパシャるのもらくちんだった。


タワレコカフェでもそうだったけど、アニカフェの好きな時間は、オタクたちが席についてアクスタを取り出すときの物音です。OPP袋の接着部分を剥がす音があちこちからするの、たまらないね。各々の連れてきたアクスタやぬいを置いてフロア湧きつつある様子を見るの、本当に楽しい。これだからコラボカフェやめられない。
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頼んだメニューがきたら狭くなるからねとアクスタを詰めて並べたの、あとから写真見返したら可不可の台座が重なって不安定な置き方になってたのに気付いた。見切れてるけど黎明期の大きいアクスタ裏面にある保護シートを未だに剥がしてない姉妹。

今回のアニカフェの可不可の等身アクスタはもちろん買いました。テーブルに向かって横に並べるから、アクスタが見切れない角度で写真を撮ろうとすると隣の席の方の腕とかも写してしまうな~と思い、アクスタの写真は撮ってなかったです。次は真正面に並べようかな。


ふたりとものドリンクと身内が頼んだフードメニュー(夜班のやつ)が配膳されて、グッズも買って、わたしは食べるものがまだ来てなかったのをいいことに、ここまでで得た特典や身内が買ったランダム品を周囲の席の方々と交換する時間を過ごしてました。行った回、本当に同担が多くて特典の求:可不可の難易度が高かったです。等身絵があるから余計にそう思ったのかも。まだこれからも行く予定があるからと、とりあえず琉衣優先で揃えました。

交換もあらかた落ち着いてきたものの、一向に、わたしの注文したものがこない。いや、ドリンクはすぐきたけど、というかアニカフェの配膳の遅さはアイナナで散々思い知らされてたけどここで飲み切ってしまったら、食べるときの水分が水しかないことになる。それは困る。――ドリンクに手をつけられないまま、ときどき現在時刻を確認して、交換を求めて徘徊するひとに身内がコミュ力発揮してるのを眺めるだけの時間。
めっちゃお腹を空かせてきたのだが……?

ラストオーダーが過ぎ、テーブル番号順に会計を済ませる段階になってもこず、これはタワレコカフェ以来の早食い選手権だなぁと覚悟を決めました。
タワレコカフェのは単にわたしがぎりぎり到着になって、メニューはすぐきたのに「アクスタと撮りたいから!」ってグッズ買えるまで待ってただけなんですけど。このときは道順を間違えたわたしが悪かった。

もう無理かも。完食主義を貫きとおしてきたのに、時間切れを初めて経験するかも――身内に泣き言をもらし始めた退店25分前、やっときた。

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わかるよ、どう考えても提供までに時間かかりそうだもん。でも『一富士二鷹三茄子より大黒可不可』をエイトリの名刺に載せ続けてるくらいあのSSR(のカードストーリー)を擦り続けてるんだから、最初の来店はこれを注文するって決めてた。
写真も一発撮り。映えとか気にしてる時間は残ってない。なぜならこの時点でもデザートメニューはまだだったから。デザートメニューがきたら爆速で手をつけられるよう、話しかけてくる身内を適当にあしらっててりやきバーガーに食らいついた。身内だから許された扱い。本当はカードストーリーのあまりの可不楓度を思い出しながら食べたかったけどこのときなにも考えてなかった。いや、デザート早くこいだけ考えてた。
てりやきバーガー、たぶん2分くらいで食べた。

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残り時間が迫ってくるのを感じてたのでピントを合わせる余裕、なし。同人イベントの設営完了写真くらい背景がぼやけた。うそ、同人イベントの設営完了写真の背景はもっと顔がわからないレベルまでぼかします。
身内が注文したデザートメニュー(夜班のやつ)も同時にきて、久しぶりに姉妹揃ってのお出かけ、これが終わったら時間的にも各々帰宅するって決まってるから本来ならクライマックス突入! ってときなのに、一心不乱にデザートに食らいつく終わり方をした。オチとして弱過ぎる。
まぁ、身内とは3回行くので……次は別のメニュー頼むので……。


店員さんが退店の時間だと叫ぶなか、大慌てでアクスタやぬいを片付ける傍ら、コミュ力がカンストしてる身内はそれまでの店内交換でよく話した他担とSNSアカウント交換の話をしてました。
わたしが母のお腹に置いてきたコミュ力を、この子が吸収して産まれてきたのかもしれない。


わたしにエイトリを教えてくれたひととも行くので、月の前半だけで4回アニカフェに行きます。まじで部活。
自引きできてない&交換も見つからなかった特典、なんとか揃えたいな。